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東京12R ジャパンカップ ◎Nシャフリヤール 前走のパドックでは、若干の緩さを残しながらも、海外遠征を経て馬体に実が入っていた印象。休み明けはポカをしがち&進路確保にモタついたレースだったので、5着だったことは気にする必要はない。昨年のダービーは上がり最速をマークして勝利したが、近走は以前よりも前目の位置を確保して伸びてくるレースが続いている。ダノンベルーガが本調子だったとしても、先に抜け出す形を取れれば追撃を振り切れるとみて、この馬を1番手評価。 ○Aオネスト 向こうの馬場基準だが、馬場が重くなればなるほど詰めが甘くなるタイプ。日本の高速馬場への適性は読めないが、道悪になるよりも好走できる確率が高い。報奨金交付対象のパリ大賞を勝っているので、ジャパンC参戦は本気ムード。心強い鞍上を迎え、ボーナス奪取へ。 注@シムカミル 追加登録料の兼ね合いもあるが、ニエル賞を勝って直接ジャパンCに向かってくる珍しいパターン。先行馬でこの枠を引けたのは過去のジャパンCを見てもプラス。 △Eヴェラアズール 3勝クラス→G2を連勝して即G1。脚力に関してはこのメンバーなら上位で、有利とされる内枠を引けたのは大きい。誤魔化して誤魔化して2、3着なら狙える。 △Dグランドグローリー 馬場適性があるのは確かなので、引退レースとはいえ軽視できない。 △Mダノンベルーガ 前走の天皇賞は上がり32秒8という豪脚を披露したが、同期のイクイノックスがこれを上回るタイムで走ってしまい3着。それでも同馬の”強さ”を垣間見ることができた。さて、今回は自身最短のレース間隔である中3週で挑戦。前走が負荷の掛かるレースだっただけに、ダメージは相当なはず。したがってこの評価が妥当だとみる。



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