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福島11R
みちのくステークス
◎10．ダークペイジ
○02．テイエムトッキュウ
▲03．ブルースピリット
△05．ルクルト
△01．タマモティータイム
仮柵が今週からBコースに移動し、内側の荒れている部分は間違いなく隠れます。これは毎年の推移。
３週目の福島芝は、あまりにも前２週で内側の芝が荒れ散らかしすぎて外有利になってしまうこともありますが、今年は雨に見舞われたわけでもありませんし、ある程度ポジションを取れた馬の有利があるのでは。
メンバーを考えると、行った行ったの決着も十分あり得そうなので、隊列予想がかなり大事。
３歳馬のダークペイジは、かつて阪神JFで逃げたりしたこともあり、だいぶスピードが勝ったタイプ。３走前は時計が速い時期の函館芝で勝っていますし、そこまで重たいタフな芝が良さそうには見えません。福島としては微妙なシーズンですが、前有利に寄った馬場なら何とか。
テイエムトッキュウは４歳馬ですがまだ履歴が若い逃げ専。内枠も引けましたし、まず主張はするでしょう。当日の仕上がり次第ですが。
ブルースピリットは1400mを中心に使われていて、どうも陣営は距離を延ばしたいような使い方をしているのですが、溜めが作れず1400ｍでも一本調子に見えますね。短距離にした方が、良さが出るタイプではないかと思いますが。
東京11R
東京スポーツ杯２歳ステークス
◎08．ハーツコンチェルト
○07．ドゥラエレーデ
▲01．ロッククリーク
△09．テンカノギジン
△02．シルトホルン
実際東スポ２歳Sは、２歳11月の未完成な馬にとっては距離が長めで、追走しているうちに完成度の差が出て消耗してしまう馬が半数。
ある程度折り合いをつけることができて、決め手上位と思えるタイプが毎年活躍しており、勝った馬だけに注目すると、距離ロス覚悟で大外をぶん回して勝つ馬もちらほらいます。そこまで追い込み馬が不利ではないレース。
ただし、その傾向を十分騎手の方も考慮して乗っているためか、明らかにメンバーレベルが低い年でも、全馬がスローに付き合ってしまうことも多いです。半数近い馬が出遅れていることが常で途中の挽回が効きにくい東京芝1800mですし、「動くに動けない、しかし先行馬も嵌りにくい」コースなのは事実。
しかしたまには、出走馬全体の瞬発力性能があまりに大したことがない…と思える年も、そりゃあるはず。そういう時にこの騎手にペースを任せてしまうとまずいのではないか…といったことが起こるんじゃないかと考えています。
今年はハーツコンチェルトが一番強そうな気はします。レースぶりもまあまともでしたし、追い切りもだいぶ高いレベルで動けていました。
ただ、逃げ気質っぽいドゥラエレーデに、ムーア騎手が騎乗するのはだいぶ気になりました。結構いい動きをしていたのもありますし、少な目の頭数で真っ当な先行馬がいない、というのもポイントになりそう。
ドゥラエレーデが２走前に敗れた相手ドゥーラは、次走で札幌２歳Sを制していますし、実は新馬・２走目どちらもその後の勝馬を複数輩出している、そこそこのメンバー。新馬戦はチャンスザローゼス相手に１番人気を奪っているんですよね。元値は結構良い馬なのではないか…と思っています。
ロッククリークは、新馬戦で良く見せた馬というより、「あそこまで緩くて勝つのか」という意味で、上昇度合いが大きそうだった１頭。東スポ２歳S的には絶好枠。
阪神11R
アンドロメダステークス
◎05．ヒルノダカール
○04．マテンロウレオ
△11．ゴールドギア
ヒルノダカールの前走は、あまりに意味が分からなさすぎたので、改めて評価します。
もちろん逃げれば強い馬だと信じて。
マテンロウレオは、直前の追いきりの動きも良く、結構いい仕上がりに見えましたがどうでしょう。
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