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阪神11R 秋華賞 ◎Fスタニングローズ ○Hスターズオンアース 昨年は巧いレースをしたアカイトリノムスメが勝利。京都時代の秋華賞は速い上がりを使える馬、つまるところ「速い馬」が好走するレースだったが、阪神の舞台では、「速い馬」よりも「巧い馬」が優位に立てるのでは?と予測する。 スターズオンアースは言わずもがな、「速い馬」であり「強い馬」でもある。桜花賞は揉まれに揉まれる厳しい競馬だったが、全く怯まずに33秒5の上がりをマークして勝利。続くオークスでは、段違いの末脚を披露。 骨折明けではあるのだが、能力面は頭1つ抜けていて、さほど割引く必要はなさそう。ただ、「巧さ」を考えるとどうだろうか。これに関してはスタニングローズが1枚上だと思う。 同馬は勝負所で勝つ可能性が高い位置、いわば絶好のポジションにいる確率が非常に高い。勝っているこぶし賞・フラワーC・紫苑Sはもちろん、決め手負けしたオークスでも最適なポジションを確保することができていた。秋華賞の舞台が先述の京都芝2000mや、東京芝2000mならスターズオンアースに勝てる可能性は低いと思うが、阪神芝2000mならロスなく運んで早めに抜け出す競馬でスターズオンアースの追撃を抑えることができると思う。 注Gナミュール ポテンシャルは高く、成長もしてくるだろう。他者に依存するタイプなので、枠の並びや隊列によっては本領を発揮できない可能性がある点に注意したい。 内枠で揉まれる形はイマイチ。かといって外枠だと距離ロスで脚が溜まらない可能性がある。その2ポイントを排除できるド真ん中の枠をゲットできたことはアドバンテージ。



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