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★本日のメイン

阪神11R
京都大賞典
◎02.ボッケリーニ
○12.マイネルファンロン
▲05.レッドガラン
△06.アイアンバローズ
△14.ディアマンミノル

阪神競馬場はだいぶ雨が降ったようですね。しかも、月曜日に雨が上がっても、その後どんよりした天候が続くとのこと。スッキリと回復するには至らないかもしれません。
単純に脚抜きの悪い芝になるのは間違いなさそうですし、今年は端的にスタミナが問われる阪神芝2400mになるでしょう。

アフリカンゴールドやキングオブドラゴン、ウインマイティー辺りは、2200mぐらいまでは大丈夫なのは示せていても、2400mだと明らかに怪しい履歴。
こういう微妙にピントがズレるタイプの逃げ先行馬が集まって争い、しかも馬場も結構まともではないとなれば、追い込みまで出番が回る可能性を見てもいいでしょう。

まずは真っ当にボッケリーニの安定感を評価します。
2400m以上の距離でも、むしろパフォーマンスが上昇するのを示しましたし、単純に内枠もいいですね。
既にG3やG2のハンデ戦にて57.5kgで勝ち負けしている馬ですし、1kg余分な斤量だったとしても、このメンバーならイーブン以上に戦えるはずです。
そして絶妙にスタミナしかなさそうで、末脚もなまくらですが、マイネルファンロンは追い切りでなかなかの動きだったように見えました。
タイトルホルダーに離されはしたものの、宝塚記念はなかなかの内容でしたし、前が崩れて上がりが掛かる前提に立てば、AJCCの再現があってもいいはず。
特に、阪神芝2400mの乗り方がうますぎるデムーロ騎手の手腕(過去の実績)が少し力が劣るように見える馬でも期待できる根拠。
レッドガランはこれまで2000m以下でばかり走っていた馬ですが、なまくらというより瞬発力のセンスがなく、上がり最速を記録できないタイプなだけで、どのような条件でも常に見せ場を作れる馬でした。
ずん胴体型で水平尻、しかも骨量もかなり多く背丈のあるタイプ。この馬もボッケリーニと同様に、実は距離を延ばして正解だった可能性があります。

東京11R
グリーンチャンネルカップ
◎15.デシエルト
○16.アドマイヤルプス
▲09.ノーブルシルエット
△07.レッドヴェイロン
△10.サンライズラポール
△11.サンダーブリッツ

アドマイヤルプスもかなり勢いがある馬なのですが、デシエルトのダート戻りは、大いに期待したいですね。
皐月賞はスタートで躓いてだいぶ後手を踏みながら、身のこなしと持ち前のダッシュ力で、逃げ馬を追いかけ一瞬並びそうな所まで行き、直線に向くまで2番手で耐えました。根本的なスピードの高さと持久力あってのものでしょう。
まあ、皐月賞とダービーはともに大敗したのですが、芝の他の条件に浮気することもなく、その結果を受けて見直しをし、ダートに照準を据えて立て直した過程も好感が持てますし、乗せてきたのが戸崎圭太騎手。ここは勝つつもりで出てきているはずです。

個人的にはOPで頭打ちになっているタガノビューティー58kgには評価が低く、昇級してきた組に好走チャンスがあるのでは?とは思っています。
ノーブルシルエットをひとまず拾いましたが、ここは当日のパドックを見て判断します。






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