ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る東京11Ｒ 毎日王冠 レイパパレ次第ではあるが、少頭数ということもありペースは緩むと予想。もし、レッドベルオーブが掛かって大逃げになったとて、後続は無理に追いかける必要な無いので、２番手以下は緩めの流れになるはず。 ただ、レイパパレ的にはThe上がり勝負は避けたいので、徐々にペースを上げて「持続力勝負」に持ち込む可能性が高い。 ◎③サリオス 古馬になって覚醒することが多いハーツクライ産駒。この馬もそれに当てはまるかはまだ判別できないが、前走の３着は不振を抜け出すきっかけになっていると思う。 その前走、安田記念では、後傾ラップとはいえ自身としては最速である上がり３Ｆ33秒０をマーク。牝馬のソングライン、豪脚の持ち主シュネルマイスターには及ばなかったが、究極の上がり勝負に対応できたことは非常に大きい。 ○④ダノンザキッド ２歳時のホープフルＳ以降勝ててはいないのだが、主に精神面が良化している。使える脚が限られているので、乗り難しい馬だと思うが、スムーズな競馬がしやすい頭数なので。 ▲⑨ジャスティンカフェ Ｇ１級とまではいかないが、堅実な末脚の持ち主。追走面に不安があるので、ゴチャつく可能性が必然的に低くなる少頭数はプラス。ローテーションにゆとりがある際は崩れていないので、前走以上は走れそう。
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