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中山11R スプリンターズS ◎9ナムラクレア △12ヴェントヴォーチェ、△13メイケイエール、△2ジャンダルム ◎から馬連、3連複、3連単1着流し +-+-+- 昨年のスプリンターズSにはIDM70以上が5頭いて、その他にもシヴァージやモズスーパーフレアなど近5走以内にスプリント戦でIDM70以上を記録していた馬がいた。一方、今年のIDM70以上は3頭だけで、1頭はスプリント戦未経験のシュネルマイスター。近5走以内ではジャンダルムや高松宮記念上位組がスプリント戦でIDM70以上を記録しているぐらいで、能力指数上は小粒なメンバーとなっている。内枠勢や状態のいい馬が好走するレースになりそうだ。 ◎ナムラクレア チャンピオンヒルズ育成馬。前走は内を回った馬が上位にくる特殊な馬場と展開。そのなかでうまく進路を選択できなかったのが痛かった。これまで決して高いIDMを記録している訳ではないが、今年のメンバーで53キロの斤量なら勝ち負けになる。 △ヴェントヴォーチェ チャンピオンヒルズ育成馬で雄大な馬格を誇る馬で、タイセイビジョンを相手にしなかった春雷Sが秀逸だった。同じだけ走れれば勝ち負けになる。若干の緩さを残しているため馬群の中から瞬時に抜け出すのは苦手。前走のように馬群が広がるか、ある程度ワンペースかつスムーズに4角で外を回ってこれれば。その点で12番枠はよかったと思える。 △メイケイエール 陣営の尽力によって制御ができるようになった今、1200m戦なら心配し過ぎる必要はない。重賞6勝を挙げているように今回のメンバーでは明らかにIDM上位。先行押し切りの横綱競馬が見られても。 △ジャンダルム 前走は久しぶりの実戦。坂路でそれなりの時計は出ていたが当週は小倉への輸送があるので手控えられていた。それが、今回は1週前に後半2F23.7秒の猛時計を記録して当週もしっかり。調教で動く馬ではあるが、この中間は評価できる。叩き2走目で指数を上げる傾向があり、今回は得意の中山。



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