ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る中山11Ｒ スプリンターズＳ ◎⑨ナムラクレア ○⑬メイケイエール 勝つ可能性が１番高いのは⑬メイケイエール。この1年で心身ともに成長しており、馬具とハミに工夫を加えたことで折り合いもつくようになってきた。ただ”安定性”を求めると酷な気が。現に高松宮記念では内有利の馬場が影響したとはいえ５着に敗れている。となると、取りこぼす可能性を考慮しておきたい。 そういった面を踏まえて本命にしたいのが⑨ナムラクレア。距離への適性、ハイペース耐性、立ち回りが巧いなど、短距離G1で好走するにあたって強みになる材料が多い。仕掛けのタイミングは早かったフィリーズレビューや、どん詰まりだった北九州記念でも複勝圏内に突っ込んで来たように、ポテンシャルはメイケイエールに匹敵するレベルだと思う。斤量面がかなり有利な今回でＧ１タイトルを獲っておきたい。 △①テイエムスパーダ △②ジャンダルム △④ダイアトニック △⑧ファストフォース △⑩タイセイビジョン △⑪トゥラヴェスーラ 相手候補は、スプリンターズＳが内枠先行馬有利という特性を持っているので、①テイエムスパーダ、②ジャンダルム、④ダイアトニックの３頭に注目。ジャンダルムはムラがあるが、右回りで発馬さえ決めればもっとやれていい素材。ダイアトニックは極端に前がやり合わなければ好位を確保できそう。 ⑧ファストフォースはこの馬よりも外に速い馬がいないので(強いて言えばメイケイエール)、走りのリズムを崩す可能性は低い。昨年よりもレースレベルが落ちている印象なので、勝てなくても３着内なら狙えそう。 ⑩タイセイビジョンと⑪トゥラヴェスーラは内・前が全滅した時に、浮上できる可能性を考慮して。
ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る
1999-2024 JRDB, Inc.