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中京11R
神戸新聞杯
◎14.プラダリア
△05.ヴェローナシチー
△01.リカンカブール
△10.レヴァンジル
△06.ヤマニンゼスト

過去2年の神戸新聞杯とは違い、今年はダービー馬の出走どころか、ダービーで上位に好走した馬の出走も少ないですね。
前走少頭数の1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬が1番人気になっています。1勝馬が5頭というのも驚き。
例年と比べて、というか、過去10年20年遡って比較しても、非常にレベルの低い出走メンバーなのではないか?と思います。
パラレルヴィジョンのフットワークは、追い切りを見てもまだ成長途上で若さがあり、その他にも四肢が暴れてまともに前に進まない馬も多数。
2200mを高いレベルで走り切れるか怪しい馬同士の戦いなら、既に高いレベルで実績を残している馬が、完成度の高さで優位に立てるはず。おそらく脚質や位置取りは関係なさそう。

プラダリアが素直に良いと思いました。
中京コースがベストだとは全然思いませんが、このメンバーで我慢比べをするなら、まとまりの高さで自然と浮上するでしょう。
リカンカブールは実績で比べると一歩劣るものの、あの激しい流れの京都新聞杯で先行し、それなりに格好をつけての4着は、結構評価してもいいのではないかと思いますが。

中山11R
オールカマー
◎05.ヴェルトライゼンデ
○08.デアリングタクト
▲10.テーオーロイヤル
△02.ジェラルディーナ
△13.バビット

土曜日の時点で中山芝は速い時計が出ていましたし、回復基調にありました。日曜日もだいぶ晴れ間が出て蒸し暑くなるらしいので、ほぼ良馬場と思っていいはずです。
馬場も大して掘れていなかったようですし、当日の馬場補正も加味するとだいぶ内側が有利になるかも。

ここ数年、牝馬の活躍が目立つオールカマーですが、今年はどうでしょうか?
デアリングタクトは最近中期的にスランプ気味。3歳の時は綺麗にまとまっていてロスのないフットワークだったのに、最近は腰が緩いのか四肢が暴れて力が逃げる走りになっているように見えます。
ジェラルディーナも一応力は見せるものの、重賞の壁を突破できずにいます。キッカケさえ掴めれば…とは自分も思いますが、まだその時ではなさそう。
単純な脚力の高さ、総合的な実績で比較すると、現段階ではヴェルトライゼンデの方が上では?
3歳のころよりも腰が緩まなくなり、明らかに成長を感じますし、レースでも決め手の軽さを実感します。
あまり内ラチ沿いを器用に突くタイプではないので、馬場次第では脚を掬われますが、それでも安定感はあるはず。
他ではテーオーロイヤルが、この2200mの距離を短く感じるかどうかでしょう。
3000m級のタイトルホルダー相手に、勝ちに動いて仕掛けて耐えるのは、大した持久力だと思います。それをこの場面でも発揮できれば。








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