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★本日のメイン

中京11R
ローズステークス
◎08.アートハウス
○07.メモリーレゾン
▲10.マイシンフォニー
△01.セントカメリア
△06.サリエラ

京都競馬場の改装工事の影響で、過去2年、ローズSは中京の芝2000mで代替されています。がしかし、過去2年ともに18頭フルゲート戦で2桁人気薄が飛び込む大荒れ。しかも、上位好走馬は秋華賞に直結する結果とはあまりなっていません。
どちらのローズSも、大穴を演出したのは実績不足で450kg前後の細身の非力馬。ポンポンと連勝してきて勝ちっぷりのいい、人気しやすいタイプが毎年ダメで、我慢比べと器用さで展開がハマれば…というなまくらな馬が好走する傾向です。
中京芝2000m自体に、そもそもコース形状面で怪しい部分があり、柔らかい跳びの大きさやキックバックの良さが全く活きない条件なのもあります。上がり性能に優れたサリエラを、素直に信用していいものか…?とは思う所。

まず注目しているのはアートハウス。
中内田厩舎は、年間の勝ち星の3分の1を中京で挙げているぐらい中京が得意で、腿とお尻が薄い背の高いタイプばかりを再生産し続けている厩舎。
リアアメリアを立ち直らせたのもこのローズSですし、騎手〜厩舎のラインから見ても相性の良いレース質だと言えます。
忘れな草賞も、瞬発力というより脚力の高さと馬力の差が違ったという内容ですし、下手に差し比べをしない方針で行けば、この条件もクリアできるはずです。
他では、芝の1200mからスタートしたのに、むしろ距離を延ばし始めてからパフォーマンスが大幅に向上しているメモリーレゾンとマイシンフォニーが良いかと。
距離を延ばしているのに、先行して気が楽になるような気性ではなく、どんどん後ろに下げて折合に専念してロングスパート勝負にすると良さを引き出す、明らかになまくらな、追走で後ろ向きの気性の馬なのに性能が上昇している、そういう資質がこの条件に合っていると思うので。

中山11R
ラジオ日本賞
◎04.ウィリアムバローズ
○13.ウシュバテソーロ
▲06.ワーケア
△11.ホールシバン

さすがにここはウィリアムバローズ。
OPクラス57kgで出られるのであれば、接戦できる馬が果たしているのかどうか。
初ダートの前走が強烈な競馬ぶりだったウシュバテソーロも、外目の枠を引いたのであればここでも評価したいです。
ワーケアはそこまで後肢の繋ぎが柔らかいという馬ではないので、ダートで変われる可能性はあると踏んでいますが。









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