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札幌11R 札幌2歳S ◎ブラストウェーブ △アスクメークシェア、フェアエールング、ドゥーラ、ショウショーホープ、シャンドゥレール、ダイヤモンドハンズ 先週の札幌は馬場内側が荒れて時計を要していた。札幌2歳Sは例年タフでスタミナが必要な流れになりやすく、ゴールドシップ産駒が多く活躍するレース。今年もその傾向どおりに体力のある馬を評価するべきだろう。 ブラストウェーブはデビュー時から538キロある大型馬。とはいえ、デビュー戦のパドックでは重苦しくなく、(500キロ超の馬にしては)完成度が高く映った。スタミナを感じさせる大きな腹袋は全兄ブラストワンピースにそっくりで、レース中のフットワークも前脚をかき込む感じ。いかにも今のタフな馬場が向いていそうだ。 前走後はノーザンF空港でリフレッシュ。1か月ほど牧場で過ごして8月11日に函館競馬場に入厩。その後の最終調整は札幌競馬場で行うなど準備は万端。ハービンジャー産駒が18年からの札幌芝重賞では【4128】で3着内率46・7%というデータも後押しする。 ---- コスモス賞は勝ち馬が目立ったレースで、敗れた馬は強調点を欠くので無印に。 ダイヤモンドハンズとシャンドゥレールは初戦での雰囲気と内容にはそこまで魅了されなかった。 注目は時計の掛かる馬場で好走してきたアスクメークシェアとフェアエールング。ドゥーラは前走の時計と決め手を素直に信頼。ジョウショーホープは前走を見ると距離が延びてタフな決着になるのがよさそう。



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