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小倉11R 中京記念 ◎コルテジア ○ミスニューヨーク △シャーレイポピー、カデナ ◎コルテジア コルテジアの前走は日本ダービー以来となる実戦。2番手追走から9着に沈んだものの、骨折で2年以上のブランクがあったので、直線で踏ん張れなかったのも仕方がないように思える。加えて、東京の直線も長すぎた印象。元々先行力と立ち回りのうまさで重賞好走を果たしてきた馬で、シンザン記念3着時が3枠3番、きさらぎ賞1着時が1枠1番だった。 放牧先の大山ヒルズは今年芝での好走率が高く、先週までの数字では勝率12・8%、3着内率32・6%。ノーザンFしがらきの勝率が10・8%であることからもかなり優秀な数字で、今最も放牧効果がある牧場と言っても差し支えないだろう。 久々を使ったことによる上積みと大山ヒルズへの放牧効果、小倉へのコース替わりによる前進が期待でき、今回の2枠3番は非常に魅力的に映る。 +-+-+- ○ミスニューヨーク 同コースで行われた昨年の中京記念では4着。そこから東京以外ではしっかり脚を使えており特に減点の要素はない。オレンジ背景騎手のMデムーロ騎手、厩舎評価(芝)が100を超える杉山晴紀厩舎。 後ろから競馬を進める馬で2番枠。ややレース運びが難しそうで、牡馬相手の54kgでは本命に推せなかった。 △シャーレイポピー 福島牝馬Sは「後方内で控える。何も良さが出ず見せ場なし」のレースコメントのとおり。前走米子Sは落鉄があったとのことだが競走力への影響は不明でノーカウントとする。52kgで福永騎手が騎乗するのは有利に思えるので、持ち前の先行力を生かして前々で競馬を進められれば。 △カデナ 後方からの競馬が確実で不器用なイメージがあるが、小倉芝は重賞を4戦して(1.1.1.1)とかなり得意としている。20日の坂路では騎手騎乗とはいえ4ハロン49.8秒の猛時計を記録。これまでの自己ベストを0.9秒も更新したようによほど状態がいいのだろう。状態の良さと適性面から押さえは必要。 ファルコニアは戦績からもワンターン向き。3着以下に敗れると予想して無印に。



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