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札幌11R
しらかばステークス
◎03．ダークペイジ
○10．バトーデュエル
▲07．ユキノファラオ
△02．シュアーヴアリア
札幌開催がスタートします。芝は抜群に良い状態だと感じるのですが、土曜日はあいにくの雨模様だそうで。夜中の間に結構降ったようですし、明け方も続くと。
水捌けが非常に良い札幌で稍重〜重馬場発表になると相当ズブズブの馬場だと思った方が良いので、土曜日のうちは高速決着ではないと考えた方がいいかと。
それと今回のメンバーは、大半が函館開催の３勝クラスを数回経由した馬ばかり。どちらかというと滞在調整の相性が悪く、とても良い状態とは言えなさそうな馬ばかりです。前走函館戦で見所のない負け方をした馬が、叩いて札幌で一変とはならないと思います。
近走勢いのある・なしがだいぶ大事な場面ではないかと感じますが…。
ダークペイジは前走のSTV杯で好時計勝ち。しかし本質的に、速い時計の馬場が向くタイプには見えません。少し渋った状況の方がいいはず。前走馬体増でも問題なく動けましたし、ここは３歳馬の勢いが通用しそう。
バトーデュエルは履歴から時計掛かってこその馬なので、雨で渋るのは大歓迎。高速馬場だったほうがノーチャンスだったはずです。
ユキノファラオは、ここ数戦マイルを試していたのですが、かなり状況がハマらないと通用しなさそう。あくまで1200mは守備範囲、という程度ですが、むしろ実績のある距離ですし、雨で渋るなら間に合ってもおかしくありません。
小倉11R
佐世保ステークス
◎03．サウンドカナロア
○02．ハリーバローズ
▲05．メメントモリ
△09．ダノンシティ
小倉も開催７日目となりますが、３週間を経て小倉の芝が急激に悪化した様子は感じられません。単純にずっと時計の速い状況をキープしたままです。
今回は３勝クラスの中でもだいぶ煮詰まったメンバーで、近走内容が平凡な馬同士。
スピードで上回る馬も瞬発力に富む馬もいないわけですし、履歴や血統を見てもどう考えても小倉芝苦手そうな馬もちらほらいますから、ポンと逃げられた馬に厳しく競りかける馬がいなさそう。ペースも遅いでしょう。
前走は苦手そうなダートで苦労したサウンドカナロアですが、基本的には芝でこそ。この頭数なら久々に単騎で楽に逃げられてもおかしくないはず。
ハリーバローズは繋も柔らかく、それほど馬力もないタイプ。芝ではまだ結果が出ていませんが、スンナリ逃げられるようなら。
メメントモリはここまで小倉３勝。追い切りでだいぶ良く動いていますし、思った以上に仕上がりが良さそうです。もう少し高い位置をとれてもいいのでは。
福島11R
安達太良ステークス
◎05．アティード
○01．マーチリリー
▲04．クインズメリッサ
△09．ビップエレナ
△12．レディオマジック
今開催の福島ダート1150mは、圧倒的に内ラチ沿い有利の結果が続いていますね。特に１枠の馬の行き脚優勢が目立ちすぎ。
マーチリリーは間隔が開いたのが不安ではあるのですが、前走はあまりにも向かない距離だったこともありますし、追い切りも動いています。突っ張ると決めて強気に出してほしいですね。
アティードは前走、不利を受けながらの追走でしたが４コーナーで楽勝の手応え。決してスタートは良いタイプだとは思えなかったのですが、よっぽど福島のこのコースだとスイスイ動きやすく、相性が良いのでしょう。ここでも良い隊列になると見て。
クインズメリッサは、前走こそ出遅れが祟りましたが、ここでも行き脚は上位のはずです。前に行けなかったとて、溜めは効くタイプ。
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