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小倉11R CBC賞 ◎ファストフォース △タイセイビジョン △スティクス 天気予報では明日の小倉は雨。メインレース時の馬場状態は読みづらいので、高速決着にも湿った馬場にも対応できる、状態のいい馬を本命視するべきだろう。ファストフォースは昨年1着のレコードホルダーで時計勝負は大歓迎。稍重で行われた昨年の北九州記念でも2着に好走していて、重馬場や不良馬場での好走実績もある。また、小倉芝ではこれまで【2201】。舞台適性も高いので、どのような馬場になっても対応できるとみる。この馬は例年夏季になると状態を上げる傾向が見られ、JRAのレースでの6連対はいずれも7〜8月に記録している。今回は高松宮記念以来となる放牧明けだが、昨年のCBC賞を約8か月ぶりの実戦で勝利しているように間隔については問題なし。むしろ気温が上がったことで心身ともに充実しているだろう。外枠は厳しいが揉まれない競馬ができるとプラスに捉えたい。 相手には昨年直線で不利があって4着だったタイセイビジョン。追走力が課題なので少しでも時計が掛かるのはいい。スティクスは小倉の高速決着で結果を残している。3歳の軽量馬よりはこのようなタイプを狙った方がよさそう。 ---- 福島11R ラジオNIKKEI賞 ◎ボーンディスウェイ △グランディア △ベジャール ボーンディスウェイは中9週だった弥生賞で3着。中10週だった葉牡丹賞でも1着と放牧明け×小回りコースの実績が十分。追走に苦労する馬ではないので1800mにも難なく対応できる。 グランディアは気難しい馬で川田騎手でも苦労する馬。それだけに強くは推せないが、前走は折り合いに専念した結果位置取りが悪くなっての敗戦。キレる脚を使う馬でもないので小回りコースで先行すれば前進可能とみる。ベジャールは田中博康厩舎らしく頭が高い走りをする馬。持続力、先行力が生きる条件では買っておきたい。



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