ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ

★本日のメイン

函館11R
UHB杯
◎12．ヴィズサクセス
○16．ジョニーズララバイ
▲02．オレンジペコ
△04．ノクターンノーツ
△05．シュアーヴアリア
△10．オメガラヴィサン

日曜日の函館競馬場は雨だそうで。
どれぐらい厳しい雨になるのかは不明ですが、そもそもが相当軟らかい馬場で、最初から他場の高速馬場と比べると事実上の重馬場のようなもの。パラついただけでもすぐ影響が出そうです。
スピードが必要なくなった函館コースは、常に短足・腹ボテキャラを重視すべきで、馬群の内側がかなり厳しくなるのも注意したいところ。

ヴィズサクセスは、そもそも結構センスのいい馬体をしている方。
事実上、まだ底を見せていない履歴となっていますが、３歳馬がまだ合流していないレベルなら、３勝クラスでも壁ではないのでは？
追い切りも問題なく動けています。岩田騎手と手が合うのもポイントでしょう。
ジョニーズララバイは、そもそも先行タイプだったところを矯正し、苦労して折り合いに専念させて最近結果を出してきた形。馬群を捌くのは下手な方なので、外枠を引けたのはプラスではないかと。
オレンジペコはダートの小回り向き単調な先行馬でしたが、３勝クラスだと頭打ちになってきて別の条件に活路を求めている現状。
結構良い馬体をしているので勿体ないな…と思っている所です。渋った馬場で時計が掛かるなら、変われないかと思うのですが。

阪神11R
マーメイドステークス
◎09．ルビーカサブランカ
○01．スルーセブンシーズ
▲12．マリアエレーナ
△03．ソフトフルート
△05．トウシンモンブラン

追い切りが良く見えたスルーセブンシーズとトウシンモンブランが前日売りの時点からちゃんと人気していてびっくりしますね…。

阪神の馬場がどうとかはマーメイドSだとあまり関係ないです。
どちらかというと、古馬の牝馬限定重賞で芝2000ｍのレースがそもそも少なく、牝馬限定戦にしてはスタミナが問われる愛知杯と直結しがちなことの方が大事。
ルビーカサブランカは愛知杯だとインベタ徹底の競馬ぶりが見事にハマりましたが、人気を集めた中山牝馬Ｓや福島牝馬Ｓだと機動力の低さが露呈してしまいました。今回は若干評価を落としているようですが、この３つのレースにおける動き出しの反応や、手応えの差こそ競走馬としての「適性」そのもの。
先行馬が突っ張り、力が足りずとも軽量を生かして道中早い動き出しとなって、それでも最後ゴール寸前になって直線上り坂があるレース展開ですから、こういう舞台こそスタミナ適性が必須。今度こそルビーカサブランカの持ち味が生きるシーンだと思います。
むしろ、1800ｍだといい反応を見せて2000ｍだと露骨に脚が止まる馬こそ、このマーメイドＳでは評価を下げるべきですし、条件クラスの軽い質のレースでの勝ちっぷりで人気している馬も同様に怪しい場面。

東京11R・ユニコーンステークス
◎07．リメイク
○03．コンバスチョン
▲05．ペイシャエス
△01．ハセドン
△12．バトルクライ

前走どころか近走１着続きの抜きんでたレベルの馬が集うレースなので、どうしても穴馬が出にくく、上位人気の馬を素直に評価すべき場面。
それにしたって、リメイクはいいですね。動きの質が相当良いです。ハセドンやコンバスチョンが霞んで見えるぐらい。かなりレベルの高い馬のように感じます。1600mの経験がないのに１番人気の評価となるようなら、なおさらでしょう。
コンバスチョンは追い切りで十分動けていたので、海外帰りでもあんまり不安はないかなと考えています。
前走物凄い脚を使ったハセドンよりも、見せ場たっぷりだったペイシャエスが、今回は展開面での巻き返しがないものか、と考えています。

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