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★本日のメイン

函館11R
STV杯
◎07.スズカフェラリー
○05.ダークペイジ
▲03.アラモードバイオ
△04.メイショウエニシア
△10.バトーデュシェル

先週、函館の芝が相当軟らかい(これでも例年通りの水準)ことを指摘したのですが、やはりというか高額条件ではズバズバ差し追い込みが決まる、単調なスピードタイプでは残せない状況でしたね。大分スタミナが要る芝質のように感じます。
メインレース土日共に3歳馬が楽勝したので、ここでも斤量有利のダークペイジが人気するのはわかりますが、前走時のマーガレットSの時はまだ成長途上で背丈の低い馬だっただけに、今回そこまで期待を背負わせて良いのか難しいと感じています。
それより、函館・札幌の洋芝どちらでも好走した履歴があり、北海道滞在の調整がかなり合うスズカフェラリーの巻き返しに期待したいところ。
前走も結構仕上がってはいたのですが、出遅れからまるでレースにならず。重たい芝の質じゃないと追走に苦労するタイプなのかもしれません。近走比較でもこのメンバーだと足りるぐらいの能力差しかないので、適性が合う条件なら間に合ってもいいはず。
また、短距離の経験があまりないアラモードバイオですが、前向きすぎるタイプなのでこの距離短縮がプラスになる可能性もありそう。

阪神11R
米子ステークス
◎14.ウインカーネリアン
○09.エイシンチラー
△02.シャーレイポピー
△01.ヴァリアメンテ
△07.エアファンディタ

米子Sが開幕初日のレースとなったのは昨年からですね。
昨年の決着の仕方を見ても、先行馬の中で我慢効く馬がどれなのかを探すレースと見ていいでしょう。芝の生育が悪かったとしても、この日だけはまだ内側有利。
ウインカーネリアンは最高実績が皐月賞で4着。大味なフットワークなのに目標にされやすく、ちょっとOP入りまで紆余曲折ありましたが、古馬になってからの成長も含め、良くなった部分が多く評価できる一頭。
それなりの我慢強さがある馬なので、重賞でぜひ見てみたかったのでダービー卿CT取り消しは正直残念でした。このサマーマイルシリーズは要注目。
エイシンチラーはトモ幅あって飛節の折りが深い、少々大味なタイプ。反応重ためながら体力があるので、阪神外回りはいかにも向きそう。
メイSも変な位置取りの競馬でしたね。捲りが入って隊列が歪んだのと、内の悪いルートは避けたいという思惑だったためかもしれませんが、直線で他の馬が仕掛けている時にまだ壁。大外にまで出してやっと、という追い出し。もうちょっとちゃんと流れに乗れれば。

東京11R
◎07.レッドソルダード
○01.ディアセオリー
▲05.アルドーレ

能力的な比較だとアルドーレが文句なしに抜けているのですが、この馬は条件戦時代にハンデ戦で連勝していたり、OP入りしてからも斤量増に過敏で、斤量減でのパフォーマンス向上が意外と目立つタイプ。
前走の走破タイムが優秀だからと、良馬場+58kgになって二番が効くとはちょっと言いにくいのでは?と怪しんでいます。
期待が大きいのは充実一途と思えるレッドソルダード。たまたまこの東京ダート2100m、金蹄Sだけ負けましたが、東京2100mの適性が低いわけではないと見ています。あれはちょっとした展開の綾。
ここまでダート無敗のディアセオリーとともに、このOPクラスでもまだ壁でない可能性が高いと思っています。








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