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◎Hシュネルマイスター 国内近2走のラップが秀逸。公式ラップ基準で以下の通り。 10.3-11.3-11.4 毎日王冠 11.1-10.5-11.3 マイルCS 公式ラップを基準とした際に、いずれかの区間で11秒5以上掛からないことは、並大抵の馬ではできない。グランアレグリアが引退した今、マイル戦における末脚勝負では、トップに位置すると称しても過言ではないだろう。今回焦点となってくるのが海外遠征帰りで調子がどうなのか?という点。安田記念はアーモンドアイやグランアレグリアが本調子ではない状態で出走し、敗れているレース。この馬が負ける(着外)パターンも想定した馬券を組むことが吉となりそう。 ○Gイルーシヴパンサー 4連勝の間に様々な展開、馬場に対応。引き出しの多さはG1でも通用するレベルだと思う。ラップタイムも優秀で以下の通り。 10.9-11.0-11.7 鷹巣山特別 11.0-11.3-11.7 ノベンバーS 10.6-10.9-11.6 東京新聞杯 10秒台→10秒〜11秒前半→11秒中盤で刻んでおり、トップスピードに関してはシュネルマイスターにも匹敵するレベル。スピードの維持という面でシュネルに劣るとみるが、このメンバーなら上位だと思う。 ▲Nセリフォス デビュー2戦目の新潟2歳Sから朝日杯FSまでは「リングハミ」で出走。前走のNHKマイルCは「トライアハミ」に変更して走ったが、折り合いを若干欠いているように見えた。今回は最終追い切り時に「リングハミ」を装着。好走経験のあるハミに戻し、さてどうなるか?。(当日にどのハミを装着するかはパドックに出ないと分からないことはご承知おきください) ただ今回は、馬にとってハミが合うか?よりも、「ハミ」と「騎手」との関係に着目したい。 以下は藤岡佑介騎手の「リングハミ」時と「トライアハミ」時の成績比較。【基準1〜5番人気が対象で集計期間は2017〜先週】 リング:勝率19.6%連対率34.4%複勝率46.0% トライ:勝率19.3%連対率26.5%複勝率39.8% 【注】2つのハミの全体成績の差はほぼない 勝率はさほど差はないが、複勝率においては「リングハミ」使用時の方が6%ほど高い。現に、この馬に騎乗した3走前のデイリー杯2歳Sでは、「リングハミ」を使用して道中は制御できていた(4角出口が怪しかったけど) ポテンシャルは高いので、制御さえできれば斤量有利を活かして上位を狙えると思う。 注Oレシステンシア 有力馬の多くが展開面で他馬に依存しているので、「自らレースを作れる」という点は強みになる。外差し有利のバイアスなので、ペースが速すぎると厳しいが、ミドル〜スローペースで運び、直線で外に持ち出す形を取れれば面白い。 △Cダノンザキッド △Fファインルージュ △Lソングライン △Jカテドラル G1での初ブリンカーは基本的には減点材料だが、この馬が着けるなら話は別。近走は惨敗続きだが、バテてこの着順というわけではなく、自信の脚は使えている。中団に位置付けることができて、追走で無駄なエネルギーを使うことがなければ浮上できる可能性はゼロではないと思う。 ☆Bロータスランド ☆Pサリオス ☆Iエアロロノア



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