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★本日のメイン

中京11R
鳴尾記念
◎04.キングオブドラゴン
○08.カイザーバローズ
▲10.ヤシャマル
△09.ジェラルディーナ

頭数が少なく、先行馬の比率も低いメンバーで、逃げ馬候補はキングオブドラゴンが筆頭もギベオン、ショウナンバルディぐらいでしょうか。捲って強気に行くタイプもいませんし、体力格上と思われる馬はみな追い込み。展開は前の組に有利だと思います。
馬体が充実していて活きが良いキングオブドラゴンの巻き返しに期待したいです。
3勝クラスを勝った直後に選んだレースが阪神大賞典とは、だいぶ陣営の期待感も高かったのではないか、と感じ取れます。阪神大賞典自体がそもそも、20年30年遡って見直しても、逃げ馬が圧倒的に不利なレース。キングオブドラゴンが若干早めからスパートして持久力で粘るタイプの逃げ馬だとは言え、走りは中距離質です。
2000mが理想の距離ではないものの、コース質的に逃げ馬有利の鳴尾記念に替わるのは、大幅な条件好転と考えてよいでしょう。

サンレイポケットは、絶妙な条件がどれなのかを選ぶより、上がりが掛かる馬場状態や極端なスタミナ寄りの展開で評価した方が良さそうです。馬体も最近枯れ気味で貧弱なので。
今、このメンバーで上がりの競馬になって一番まともに脚を使えるのは、カイザーバローズではないかと感じています。

東京11R
アハルテケステークス
◎10.アドマイヤルプス
○04.ブランクチェック
▲13.ホールシバン
△07.アッシェンプッテル
△11.デュードヴァン

古馬ダートOPクラスの短距離部門、特に重賞以下の番組は、混沌としすぎていると伝えた通り。あまりにレベルの低下が酷すぎるので、3勝クラスから上がってきた馬が、そろそろどんどん通用するようになってくるのでは、と思っていたのですが…。
アドマイヤルプスは案の定でした。前走(播磨S)並みの力を見せれば通じる、とは思っていましたが、直線明らかに壁で仕掛け遅れの不利があっても僅差惜敗。やはりまともに戦えれば、実力は上でしょう。
同じくブランクチェックも、事実上3勝クラスから上がってきたばかりと言える馬。能力としては既に重賞で足りる水準はあるので、馬場が乾いても大丈夫なら。
ホールシバンは、3勝クラスを勝つところまでは勢いがあったのですが…。立て直せればすぐにでもこのクラスで通用する馬だと思っています。
アッシェンプッテル、デュードヴァンはブリンカー絡み。






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