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中京10R ◎ヴェルトハイム ○キングスタイル 友道厩舎×グリーンウッド×芝は今年に入って11件あり、1着となったのは1レースだけ。勝率では9・1%と目立たないが3着内率は63・6%もある。しかも、デゼル(愛知杯3着・阪神牝馬S3着)にランブリングアレー(小倉大賞典2着)、ヒートオンビート(日経賞3着)が好走するなど、重賞や上級条件での好走が多く見られた。この育成力および調整力の高さから、◎ヴェルトハイムにも更なる上積みがあると予想する。 昨年までのヴェルトハイムは芝コースやポリトラックで追い切るなど慎重に調整が行われていた。それが、今年に入ってからは中3週→中2週と詰めて使ったり、CWと坂路を併用する友道厩舎らしい調教が行われたりと状態のよさが伝わってくる。 中京芝2000mではこれまで【1・2・0・0】と連対を外しておらず、3走前には3馬身差の快勝をした舞台。(前述の1着となった1レースがこれ)昇級と内前有利が顕著な現在の中京芝は懸念材料だが、それでも勝ち負けになると思える。 ○キングスタイルは軽量牝馬だが55キロで勝ち鞍があり連戦時にも良績あり。中京コースで記録したIDMも高く、前走では追走力も鍛えられた。矢作厩舎から引き継いだ田中克厩舎も連戦時の調整を得意としており、叩き2走目で状態を上げてくる可能性が高い。 ステイブルアスクは芝でもやれる馬ではあるが、鞍上を含めて3勝クラスの上位人気で買いづらい。 +-+-+ 中京11R ◎スワーヴアラミス ○オーヴェルニュ ▲テーオーケインズ △サンライズホープ スワーヴアラミスは以前は先行脚質だったが後方からの競馬も板に付いてきた。1800の時計勝負ではトップ級に劣る印象で、1900mで評価を上げたい。 オーヴェルニュは良馬場でも中京コースで内枠に入ったら崩れることはない。 テーオーケインズの追い切りは伸びやかに動けていたが前走時ほどの活気は感じなかった。能力的に59キロでも普通に勝つかもしれないが、印順を1番手にはできなかった。 サンライズホープは他馬を気にする面があり、すんなり逃げられたらシリウスS並みには走れる。



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