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東京11R ヴィクトリアマイル ◎Aソングライン 昨年のNHKマイルCがいい例だが、イーブンペースになった際に、ゴールまでしっかりと脚を持続できるのがこの馬の強み。要するにスピード持久性能が高いということだ。 以下は近走(国内)の後半3F個別ラップ。イーブンペースに近かったNHKマイルと富士Sではラスト1Fを11秒台でまとめあげている。 11.2-11.2-11.9 NHKマイル 10.8-11.2-12.0 関屋記念 10.9-11.3-11.7 富士S 11.4-11.4-12.6 阪神C 先行馬が複数頭いる今回は、ペースが落ち着くとは考え辛く、この馬向きの流れになる可能性が高い。立ち回りの巧さを活かせる2番枠は最高の条件。悲願のG1制覇へ舞台は整った。 ○Bメイショウミモザ 3走前からブリンカーを着用。着用前は好位付近を確保し、スムーズな競馬ができていたにも関わらず、直線に向いてから思ったよりも伸びない…というレースが続いていた。 着用して勝利した3走前と前走は、ブリンカー効果がハッキリと出ていたと思う。以下の後半ラップがそれを証明していて、ともにラスト1Fはレースラップと同タイムor速いタイムで駆け抜けている。ブリンカーを着けたことでゴールまで集中できていると解釈してもいいだろう。 11.4-11.3-11.2(11.2) 巌流島S 11.0-10.8-11.9(12.1) 阪神牝馬S ()内はレースラップのラスト1Fタイム ※13着に敗れた2走前の北九州短距離Sは、前有利な状況で後方から&直線で寄られる不利を受けたので参考外。 人気は全くないが、牝馬同士の戦いならアッと驚かす激走をしてくれる可能性はあると思う。 ▲Jファインルージュ 牡馬顔負けの勝負根性の持ち主。それを示したのが前走の東京新聞杯。最後の直線でかなり狭い所を割り、敗れはしたものの2着まで追い上げた。並みの馬なら怯んでもおかしくない態勢を打破した勝負根性はここでは頭一つ抜けているのではないだろうか。 持続させる脚は持っているので、根性があるだけの馬ではない。 11.6-11.0-11.6 紫苑S 11.1-11.6-12.8 秋華賞 11.1-11.2-11.7 東京新聞杯 △Lレイパパレ 久々のマイル戦で位置取りがどこになるのか?がカギ。テンのダッシュ力はあまり速い方ではないが、前半3Fトータルでみると中距離路線では速い部類。3コーナーに入るまでに好位置を確保したい。 △Fレシステンシア ☆Hアブレイズ 注)個別ラップは公式ラップ基準・松本計測



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