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東京11R NHKマイルC ◎4セリフォス △2ソネットフレーズ △3ソリタリオ △7ダイセイディバイン △11インダストリア △16プルパレイ △18ダノンスコーピオン ◎から相手への馬連で。 中内田厩舎の2歳G1馬が前哨戦を使わずに3歳G1に歩を進めた。厩舎×放牧先で予想をしている身としては、それだけを理由にセリフォスを本命にしていいとさえ思える。 (弥生賞後に順調に使えなかったダノンプレミアムは参考外として)ダノンファンタジーとグレナディアガーズが最後の最後で伸びを欠いたように、これまで中内田厩舎のG1級は前哨戦を使うことで気持ちが前向きになり過ぎていた。朝日杯FSの折り合いからセリフォスも先述の2頭と同タイプに思えため、前哨戦を使うよりもぶっつけ本番の方が力を出せるはずだ。 今年の中内田厩舎×チャンピオンヒルズ×芝は(8.1.0.5)の成績。勝率57.1%、3着内率64.3%はともに驚異的な数字で、先週の青葉賞でも同育成のロードレゼルが2着に好走。東京の長い直線で先行して持久力を発揮しており、今回のセリフォスにも同じ競馬が期待できる。 実力均衡に思える今年のNHKマイルカップでは、内枠かつ好仕上がりが期待できるセリフォスに向くレースになるとみた。 ---- ソネットフレーズはバランスの取れた馬体のエピファネイア牝馬。セリフォスと接戦を演じた馬なので、手塚厩舎×NF天栄の休養明けで成長が見られれば十分戦える。 キングエルメスは非ノーザンF系×矢作厩舎の叩き2走目。よくなってくるはず。 タイセイディバインの前走は先に抜け出した分の2着で、ダノンスコーピオンとはほぼ同程度の実力。ダノンはあまり反応が良くない馬で毎回遅れて差してくる。フルゲートのG1で大外枠では取りこぼす可能性はある。 タイセイディバインにファルコンSで先着した際の抜け出し方が鮮やかだったプルパレイ、左回りでいい伸びを見せているソリタリオとインダストリアは前走が適性外の条件。ともに東京マイルなら。



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