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福島11R
福島牝馬ステークス
◎14．ロザムール
○13．エヴァーガーデン
▲04．アナザーリリック
△08．サトノダムゼル
△06．スライリー
中山牝馬Sや阪神牝馬Sのような決着が起こってしまうと、指数的な予想：近走の能力比較から実力上位の馬を選ぶ従来の考え方は、もう通用しないなと考えるべきでしょう。
本当にそのタイミングでの馬場傾向、状況に一番ハマりきった馬が運に恵まれて勝つ、それぐらい能力が拮抗した状態にある路線だと思った方がいいです。
先週は日曜日の後半から追い込みがズバズバ決まり、内ラチ沿いの荒れ方が顕著だった福島芝でしたが、金曜日からの雨でだいぶ湿っていて、意外と回復しなかった影響と、福島らしい盆地独特の強風もあったと思います。
果たして１週空けてどうなるか。雨がないので馬場は乾いていますし、差し馬に騎乗する騎手はコーナーで大きく外を回ろうとする意識がある割に、先週と比べると馬場が意外と悪くなかった…というオチはあるのでは？
ロザムールは前走のブリンカーが効果あったように見えますし、ここ数戦は距離・馬場状態が悪すぎたように感じるので、今回は見直せる場面ではないかと思います。というか、そこまで状態も悪くないはず。
他では本来福島コースが相当得意なはずのエヴァーガーデン、2000mは絶対に長いアナザーリリックに注目しています。
阪神11R
難波ステークス
◎05．サターン
○02．アールドヴィーヴル
この程度のメンバーなら、しばらく休んでいた馬が完全に立ち直って臨んできた可能性の方に賭けたいですね。
イズジョーノキセキも、決して安定しているとは言い難い成績なので。
東京11R
オアシスステークス
◎03．アドマイヤルプス
○07．ブランクチェック
▲06．サンダーブリッツ
古馬のダート短距離部門は、相当なカオスになっていて、人気薄高齢馬の巻き返しが頻繁に起こっています。
単純に全体のレベルが低下したこと、居残っているOP馬がどれも疲れ切っていて上昇がなさすぎること、他にもいろんな理由はあると思いますが、４歳５歳世代がしょうもなさ過ぎたことが大きいと思います。
なので、そろそろ準OP、３勝クラスから駆け上がってきた馬が次から次へと通用しまくるシーンがやってくる時期が、すぐに訪れると思うのですが…。
まずはアドマイヤルプスとブランクチェックですね。ブランクチェックは既に重賞である程度通用しているのでわかりやすいタイプですが、アドマイヤルプスも使いつつ太目や鈍臭い部分が抜けて行って改善されてきました。
競り合いで切れのなさを見せるシーンはあっても、スピードで負けるシーンは全くありませんし、このメンバーなら即通用の能力は示しています。
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