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中山9R 印西特別 ◎メラーキ 逃げた前走は道中で捲りが入る展開。いくら序盤ゆったり進んだとはいえ、残り4F地点で11秒6と加速する流れは逃げ馬には厳しかったはず。次走で勝ち上がるフジマサインパクトに最後詰められたとはいえ、豊富なスタミナとダート適性を示したことを評価。 +-+-+- 阪神11R 阪神牝馬S ◎アンドヴァラナウト ○デゼル アンドヴァラナウト 出雲崎特別を1分58秒2の好時計で制し、勢いのままローズSでも優勝。夏の上がり馬として挑んだ秋華賞でも見せ場十分の3着と、一気に世代屈指の実力馬にまで成長した。 今年初戦の愛知杯では16キロ馬体を増やすも全く太くは見せず、更にパワーアップした印象を受けた。それだけに11着に敗れたのが解せないが、当週の追い切りを軽めに済ましたことがよくなかったのかも。その反省を踏まえてか今回は坂路で当週もビッシリ。かなり状態は良さそうで、久しぶりに走るマイルの距離でやる気も増してくるだろう。 頭の高い走法で瞬発力では一線級に及ばないが、内枠なら秋華賞のような競馬ができそう。55キロの斤量はアカイトリノムスメとの比較で有利。前走以外は放牧明けでしっかり走ってきただけに好勝負必至と考えられる。 デゼル G1では結果が出ていないが関西圏の重賞では末脚安定。昨年の当レースでは上がり3ハロン32.5秒の豪脚で差し切り勝ち。前走で復調気配を示したので昨年同様の末脚を見せてくれそうだ。



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