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阪神10R すみれS
◎アスクオンディープ
○ヴェローナシチー
△マテンロウボンド、セレシオン、レヴァンジル
上位人気が予想されるセレシオンは前走直線でフラフラ。「気性若い」のレース特記が入っているように、川田騎手からテン乗りの和田竜騎手に乗り替わるのはプラスではない。レヴァンジルは「堀厩舎×連戦×関西遠征」とパフォーマンスを落としやすいパターン。強さは認めるが不安の方が大きい。
アスクオンディープの初戦は着差が付きにくいスロー上がり勝負で0秒4差を付ける快勝。キャリア2戦目で克服するべき課題も多いが人気にならないなら。
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中山10R 富里特別
◎レインカルナティオ
△アオイゴールド、ヒューマンコメディ
関東圏の開催場は東京から中山へ。今週を最後に定年解散する厩舎の出走馬が目立つなか、狙いはそれらではなく中山を目標に調整されてきた馬となる。東京開催期間を休養に充て、状態が整っている馬が多く好走する週になるのでは。
レインカルナティオの全姉テトラドラクマはクイーンCを勝つなど東京巧者だったが、本馬は中山コースで【2101】。2走前と前走では直線の急坂地点でグンと反応したように、中山コースを得意としている。前走は約3か月の休み明け。ノーザンF天栄への放牧効果で馬体が力強く映る反面、少々余裕があるようにも見えた。この中間はいつにも増してビッシリと乗り進められている印象で負荷強度は前走以上。陣営の勝負度合いは高いはずで、極端に先行馬が残る馬場でなければ勝ち負けに。
アオイゴールドは近走IDMが上昇中。ヒューマンコメディとともにうまく立ち回れれば。カランドゥーラとチアチアクラシカは定年厩舎の連戦。どちらも東京ベターの戦績なので3着以下になると予想した。
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