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★本日のメイン

小倉11R
小倉大賞典
◎04．ノルカソルカ
○16．アリーヴォ
▲10．スーパーフェザー
△13．サトノアーサー
△12．ランブリングアレー

折からの雨で小倉の芝はだいぶカオスな状況になっていますし、実際のところ単純に外を回ればいいんだという状況ではないはず。全馬が全馬外へ殺到して、４コーナー出口で不利を受ける例が続出していますし、計算の立つ乗り方が確立できていない状況なのは間違いなさそう。
少なくとも重馬場に負けてしまうタイプではダメ。馬力とトビの良さに優れたタイプでないと、道中の消耗が多すぎて勝負になりません。

ノルカソルカは結構馬場状態が合っていそうな馬に思えます。
お尻が大きく胴長で、体力・スタミナ押しのキャラのはずなのに、阪神の外回りで何度も瞬発力勝負を試みては跳ね返されていました。中山のような小回り、上がりの掛かる競馬の方が向いているはずです。多少骨量の多さが目立つタイプですし、雨で渋るのは歓迎でしょう。
トップウイナーが逃げそうですが、事実上仕掛けのポイント・目標となるのはこの馬。自身のスタミナと頑丈さを信じて、強気に内を突っ切ってもらいたいところです。
常識的にコース適性や性能で考えるならアリーヴォ。横並びで見比べて、見劣りしそうなタイプなのが不安ですが…。
スーパーフェザーは基本的に瞬発力不足。前走は相手が弱かっただけ。ただ、４走前の小倉記念で激走しているように馬場悪化は大歓迎のタイプ。少し間隔を空けたことで十分に準備ができているのなら。

阪神11R
大和ステークス
◎04．ミスズグランドオー
○12．スマートアルタイル
▲09．レシプロケイト
△15．スペクタクル
△06．リュウノユキナ

ジャスティンを筆頭に、意外と逃げ馬候補が多数揃いましたね。
58.5kgを背負うジャスティンが大外枠から強気に被せていく展開になるなら、１列目の組はよっぽど１頭だけ抜群のスタートを切る以外は厳しくなるはず。
２列目で折り合って運べるタイプ、あるいは決め手に優れる追い込み馬の出番。

ミスズグランドオーは中山に来ても馬体比較で上に見えましたが、序盤から脚を使い通しになる展開が良くないのかもしれません。結構楽に前の組について行ったようでも、直線で止まってしまいました。
２戦２勝の阪神コースに戻って、本来の実力を出してもらいたいところです。いや、もうちょっと走れる馬だと思うのですが…。
相手は、阪神の短距離でも実績がある差し馬を中心に取り上げたいところ。

東京11R
フェブラリーステークス
◎04．アルクトス
○05．レッドルゼル
▲15．テイエムサウスダン
△08．サンライズノヴァ
△06．カフェファラオ
△16．エアスピネル

関東地方は結構強く雨が降りました。土曜日とは馬場状態が一変していますし、日曜日の午前中まで降るそうです。回復することはおそらくないでしょう。
砂煙を全く気にする必要がなく、純粋にスピード持久力性能を考えればいい状態。

また今年は、明け４歳馬の挑戦がソダシのみ。
ソダシは３歳時にダート路線を歩んだわけではありません。昨年、３歳ダート路線で戦ってきていた馬が、古馬になっても全く通用できないので、こういう体たらくとなっているわけです。チャンピオンズカップに続いて、今回も大きな世代交代はないものと見た方がいいでしょう。

アルクトスは、南部杯で見せている能力の通り走れれば、フェブラリーSでも全く問題なく勝ち負けできる馬だと思うのですが…。
もう７歳になってしまいましたが、追い切りを見る限り衰えは感じません。非常に脚抜きの良いダートになったことで、分のいい勝負になるのではないかと思うのですが。
若干距離適性が短めに寄っているレッドルゼルなどは、スピード勝負になってくれた方が大歓迎。
テイエムサウスダンは３走前の通り、もちろん距離不安はあるものの、スタミナがあんまり問われない馬場状態になるなら評価できます。

今年はあんまり距離短縮組の反応が良くないのではないか？と思うのですが。




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