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小倉11R
周防灘特別
◎15．キャプテンドレイク
○14．クープドクール
▲07．ヴィズサクセス
△09．ミアグア
△03．メイショウツツジ
先週日曜日に小倉は強い雨が降っていて、一気に馬場が悪化して外差し有利＆内を通った馬が直線で止まる傾向となっていましたが、あの１日を経てすぐ断然外有利に変わるとは思っていません。１週経て良馬場なら、ある程度フラットのはずです。
しかし、今回のメンバーは芝1200ｍ２勝クラスの標準的な勝ち時計水準、１分８秒台前半で走り切れる馬が単純に少ないと思います。
履歴を見比べて、芝1200ｍでやっと持ち味全開となったキャプテンドレイクが、現状有利ではないかと。中央に戻ってやっといい条件を見つけたのが、この小倉芝1200なのでしょう。開幕初日でかなり外目の枠から進んでグイグイ伸びましたし、ちょっと内が怪しいぐらいになるならなおいいでしょう。
クープドクールは、前走スタートで露骨に不利を受けた馬。軽い芝の方がいいタイプ、序盤まともに出られれば。
その他、好走した時の時計がやたら速い馬は押さえておくべき。
中京11R
伊賀ステークス
◎03．シャマル
○01．エイシンバッカス
▲06．カーテンコール
△02．クインズメリッサ
マラードザレコードが大外枠に入り、結構威勢のいい逃げ馬同士でうるさい展開に見えるのですが、差し馬がいいというよりは、少し控えて競馬しても問題ないタイプが前で残る決着ではないか？と思います。
シャマルは結構良い方の馬でしたが、夏場の短い期間に絶好調だった馬なので、寒い時期にどうなのか？当日確認が必要です。追い切りは動いているようですが。
エイシンバッカス、カーテンコールともに、まあ別に控えて気性の難しさをすぐに出すようなタイプには見えません。
中山11R
白富士ステークス
◎04．ジャックドール
○10．シングフォーユー
▲12．ラインベック
△03．アドマイヤハダル
△05．シュヴァリエローズ
△11．ディープモンスター
開催を２カ月休ませた１回東京の開幕週で、もう内がダメという状況は稀です。
実力のある逃げ先行馬が、初日に馬場のせいで止まってしまったという例はなかなか見ません。
ジャックドールはなかなか強い馬です。前走ウェルカムSでは、もう既に外差し有利の気配があった馬場状態を、ラチ沿いを通って最速上がりを記録して勝ちました。浜名湖特別の時点でOPでも足りていいぐらいの性能は見せていた馬なので、むしろ逃げ馬に分がある状況ならば、力を出せないということはまあないでしょう。近走の比較でOP連続凡走レベルと比べるなら、素直に。
その他も、前で運ぶ馬の方が有力そうなメンバーに見えるので、４コーナーでほぼ絞られる決着になってしまうのでは？
アドマイヤハダルは目の前で見るとなかなか馬体良く見せるのですが、陣営がOP戦で出直しした（重賞にどんどんぶつける自信がなかった）理由もあったということですね…。
ディセンバーSは不利があった、内枠ロスなしで回った馬有利の決着になったのは確かですが、あの程度のメンバーなら重賞レベルならちょっとぶつけたとて差せます。加速力がまだ本物ではないということなんでしょうね。
グラティアスもまだどんなものか怪しい所です。
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