厩舎情報へ戻る



★本日のメイン

中山11R
フェアリーステークス
◎01.エバーシャドネー
○10.スプリットザシー
▲04.ニシノラブウインク
△09.エリカヴィータ
△06.スピードグラマー
△15.テーオーシャルマン

今年は1勝馬しかいないメンバー。
前走後にどれだけ伸びしろの高さを見せることができるか、成長力の差で決まるのではないかと。

エバーシャドネーは新馬戦の勝ちっぷりが良かったですね。
腰が上下動していて、腹構えも微妙に緩い印象でしたが、藤岡健一厩舎はこんな甘目の仕上がりで新馬戦デビューさせる傾向です。
これで勝ち上がった馬の次走、昇級して重賞にぶつけた際の成績が、藤岡厩舎はかなり良いんです。
昔、松田博資厩舎が明確にそういった成績傾向を示していたころがありましたが、能力の高い馬を中期〜長期のスパンで長い目で見て使っていく過程で、フレッシュさが失われないよう、大きく消耗しないような工夫なのでしょう。「この水準なら十分に動ける」を判断できる目利きの良さあってのもの。
ちなみに、エバーシャドネーが新馬戦で負かしたのは、日曜日にシンザン記念を制したマテンロウオリオンです。
太宰騎手が馬場の悪い内に入れて、こちらは外に持ち出せた分、最後の惰性の差が出たのは事実ですが、かなり優秀なラップを踏んでいる中で、叩き合いに持ち込めただけでも偉いので、マテンロウオリオンよりも楽な競馬だったわけではありません。性能的に同等の評価をするべきでしょう。
マテンロウオリオンは即格上挑戦、そして重賞勝ちまで成し遂げてしまうレベル。エバーシャドネーも、ある程度それと互角の性能を有するものと見積もれるのでは?

関東の馬をざっくり見渡した印象だと、今年は関西馬優勢かな…と感じるのですが、冬場で長距離輸送の影響も無視できませんし、フェアリーSは歴代の上位好走馬を見ても関東が超有利のレース。
当日見比べるまで、何とも言えないかな…と思っています。

中京11R
淀短距離ステークス
◎04.スマートクラージュ
○01.アンコールプリュ
▲03.スギノヴォルケーノ
注02.グルーヴィット

土日の競馬を見ても、中京の芝は逃げ馬の激走が多く、ラチ沿い通過が優勢。
内ラチ沿いの芝を転圧か何かで固めたのでしょうかね?芝1400mで1分20秒台を切るレースがあったり、非常に速い時計も出ています。
中距離でもあんな極端な傾向が出ているだけに、芝の1200mで外に偏るわけがないと。
初めての芝1200mでも強い競馬ができたスマートクラージュに注目していますが、速いベストタイムがあって内枠を引けたグルーヴィット、スギノヴォルケーノの2頭にも期待。
アンコールプリュは今回が芝1200m2度目。大分細身で非力、エンジンの掛かりが甘いタイプなので、中京の芝1200mなら合っていそうに感じるのですが…。






厩舎情報へ戻る
M-JRDV文字サイズ設定||