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中山11R ディセンバーS

◎3番ラインベック
○6番アドマイヤハダル
▲2番ローザノワール
注11番ダブルシャープ
△9番ゴルトベルク

 大幅馬体増だった2走前から好内容が続くラインベック。適距離でコース替わりも良く、休み明けも苦にしないタイプ。メンバー的にもスムースに運べそうなので、息さえ保てば勝ち負けになりそう。
 アドマイヤハダルは若葉Sを勝ってはいるが、適性はもう少し短い距離のはず。春は馬体重の割に線の細さが気になったが、皐月賞4着はここでは威張れる実績だろう。成長次第ではあっさりまで。
 ローザノワールは芝に戻っても結果は出ていないが、夏場からデキの良さは維持できている。クイーンSではそれなりに粘れた様に小回りの方が間違いなく合っており、ペース次第ではチャンスがあるのでは。


阪神11R 朝日杯FS

◎13番ジオグリフ
○9番ドウデュース
▲4番セリフォス
△11番ドーブネ

 無敗でマイル戦を3連勝し、鞍上も強化されたセリフォス。ここで1番人気に推されるのも当然だが、超えられると思っているのがジオグリフとドウデュースの2頭だ。どちらも未経験の距離、時計にも問題無く対応できると見ていて、上積みの大きさによる期待の方が高い。
 ジオグリフは緩さが目立った初戦から大きく変わった札幌2歳Sで圧勝。相手に恵まれたとは言え自身の内容も優秀で、そこから間隔を開けたことで更に良くなってくるはず。
 ドウデュースは逆に2走目だった前走が緩めての出走。中間の馬体重を見ても今回はキッチリと絞れてくるはずで、レースセンスの高さはここで強みになる。
 セリフォスは履歴だけ見ると決め手が抜群のマイラー。ただ2走前に32秒台をマークしたのは速い上がりはあまりアテにならない新潟で、1頭だけ全くコースロスなく回ってきたもの。前走のデイリー杯も2、3着馬とほぼ差はなく、今回のメンバーを相手に抜けているかは疑問だ。初戦のようにスタートを決めてポジションが取れれば勝つ可能性も上がるが、2走続けて微妙なスタートを切っているのがどうか。
 もう1頭の人気馬ダノンスコーピオンは血統面からもマイルは良さそうだが、上位の3頭と比べるとスピードの面で劣りそう。それなら週中の立ち写真の良さが目を惹いたドーブネの方が気になる。





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