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★本日のメイン

中山11R
ターコイズステークス
◎07.スマートリアン
○09.アンドラステ
▲02.ミスニューヨーク
△04.フェアリーポルカ
△14.マルターズディオサ
△01.アクアミラビリス

追い切りで動けている馬があまりいない様子。
さすがに冬場のシーズンオフ、G1帰りの3歳馬もいないメンバー。どの馬も体調ピークから2枚3枚落ちていて仕方ないタイミングです。
ターコイズSは人気の馬なのに、大したペースで進んでいないのに直線レースを投げる例が多々見られる奇異なレースですが、今のシーズンの牝馬限定戦がそもそもアテにできないレベルの仕上げの馬しかいないため…と考えた方がいいでしょう。
当日見るまで何とも言えないところですが…。

スマートリアンは京成杯AHで僅差の4着。
成績こそ中山の重賞に2回出走してどちらも3着に届いていませんが、馬体を見ていると中山向いているんじゃないか?と感じる体型ではあるんです。
結構追い切りでしっかり動いていましたし、夏の蒸し暑い時期を徹底して避けるローテーションの馬なので、すでに今年ピークを経験している馬が落ち目になるタイミングでハマるかもしれません。
その他、府中牝馬Sでまあまあ評判が良かったのに、まるで力を出せていなかった大敗馬は見直したいところです。

中京11R
有松特別
◎05.フミロア
○03.アビエルト
▲04.ダノンボヌール
△01.エピローグ

5回新潟7日目が行われた10月30日は、菅原明良騎手が9戦6勝2着2回(ダート戦含む)と大爆発していた日で、芝は常に馬場の外を積極的に狙う決め打ち騎乗がドハマりしていたはずです。
清津峡特別で1番人気だったフミロアは、まあまあいいペースで逃げていたものの「そこを通ったら」全滅必至の内ラチ沿いを通過。開催後半でだいぶ馬場が悪化していた状況が、モロに不利に働きました。
スピードが勝っていてもあまりコントロールが効かず、ラチを頼るタイプなのかもしれません。今回は良い条件ではないかと思います。
斤量を背負いますが、アビエルトはまっとうに評価します。馬体は良い方。
近走いい状態をキープしている軽量馬なら、ダノンボヌール。

阪神11R
タンザナイトステークス
◎01.ケイアイサクソニー
○11.シャンデリアムーン
▲03.レジェ―ロ
△12.ロードアクア
△14.マイネルアルケミー

阪神競馬場は金曜日に雨が降ったようですね。金曜日の馬場発表は稍重。
ここ数日はずっと強い北風が吹いていてだいぶ肌寒く、土曜日は明け方になっても氷点下近い気温のようで、降雪の可能性もあるとのことで前日発売をしていません。
もともと3連続開催で馬場もだいぶ傷んでいますし、湿ったままの状態であれば全馬が内を避けて進む形になると思います。
逃げ馬からラチを避けて先行勢もそれに連なるようだと、中団以降の馬はさらに外へ振られる形になります。阪神内回りのような変則コーナーで外を回るのは結構厳しくて、先頭と比べての距離ロスもだいぶ大きいと思いますし、大外へ持ち出せたとて、大逆転可能な芝状態の内外格差があるとは思えません。
実際に「阪神芝1200m」+「稍重〜不良」は、データを見ると高額条件に限らず極端な前有利の傾向に偏りがちな条件。変則カーブや道中奇妙な段差・アップダウンが多いコースは、スピードが出にくい状況になると異様な偏りを見せることがあるんですが、阪神芝1200mは特にそういうタイプの典型と言えます。

期待はケイアイサクソニー。
前走は新潟開催後半の直線1000m内枠なので、どんな馬でも無理。これは度外視可能。2走前はテンに脚を使い過ぎて自滅したものですが、追い切りが全く動いていないようでもあったので、夏場苦手な所が出たのかも…。
馬体はしっかりしているタイプですし、渋い馬場自体も結構走れる方。時計が掛かった方がベターな馬なので、昨年よりもチャンスではないかと思います。
前行く馬しか考えていないので、シャンデリアムーンやレジェーロ辺りには期待したいところです。






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