ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ

★本日のメイン

福島11R
福島民友カップ
◎10．ホウオウトゥルース
○04．ロードリバーサル
▲12．クレスコブレイブ
△01．ケイアイパープル
△02．ダノンファスト

福島は雨が降り始めるのは月曜日からのようです。風が強まって天候が急変するような話もありましたが、どうやら馬場悪化は避けられそうですね。
相変わらず福島のダートはパサパサで、パワーが必要で時計が掛かり、やや骨太タイプが有利な状況だと考えて予想します。

どのレースでもパドックを見るたびに評価し続けているのがホウオウトゥルース。本当に良い形をしているんです。
ズブさが影響していつもレース内容は怪しいのですが、果たしてそれは父アイルハヴアナザーの限界なのかどうなのか…。オープンクラスで背負わず56kgのうちは有利だと考えているので、ここでも。
ロードリバーサルはスンナリした競馬が良くて、揉まれず自分のリズムで運べる相手関係になった時に好走しているタイプですが、体型を見ると1900m以上は長いのではないか？と思わずにはいられません。過去２年を全否定するような考えですが…。
しかし本来は1400～1700m辺りが良いのでは？と思ってしまう形ですし、３走前の勝ち方や２走前のシリウスSを見れば揉まれ弱さは克服しているので、この福島遠征はやや期待があります。

東京11R
霜月ステークス
◎02．レディバグ
○07．ヘリオス
▲14．サンライズラポール
△10．アイアムハヤスギル
△16．フルデプスリーダー

このメンバーなら、ヘリオスとレディバグの一騎打ちではないかと思います。
レディバグはそもそも３歳のかなり強いオープン馬相手に一切大崩れしなかった馬。
条件戦に戻って古馬と合流した方が強い競馬をしていますし、揉まれ弱さがないというのは強みだと思います。
ヘリオスは前走がほぼ楽勝。フェブラリーSにも出走した有力馬ですが、このメンバーで57kgは軽い方。
おそらく今回も先手は奪えそう。２～５番手の馬が、54kgを背負ってしつこく絡むかどうかですね。
ほぼ前走１着馬しか評価していませんが、大敗馬の巻き返しはおそらくないものと見ます。

阪神11R
マイルチャンピオンシップ
◎09．グレナディアガーズ
○03．シュネルマイスター
▲12．グランアレグリア
△11．カテドラル
△10．ロータスランド
△05．サウンドキアラ

グランアレグリアが絶好調の状態であれば文句なしですが、安田記念で負けてから妙に調子を落としているのは間違いないと思います。
喉の手術もありました。蹄に細工しているように見えますし、フットワークの乱れもまだ残っています。
引退を勝利で飾れればそりゃ大団円でしょうけれども、ピークの時のパフォーマンスが素晴らしかった牝馬だからこそ、落ち目の時の寒い時期は不安が大きいと思います。

こういう場面でこそ、新興勢力を評価すべきで、特に今現在の流行なら３歳世代でしょう。
グレナディアガーズは骨量が多くてパワー寄りのタイプだけに、中山の高速馬場は向いていないと思っていましたが、それでも根性を見せて上手く脚を使いました。
直線の長い阪神でこその馬ですし、レース数を使わない方針も良いと思います。斤量不利のないここで全力を。
シュネルマイスターは、グレナディアガーズに比べるとやや小器用さがある方ですが、もちろんこのメンバーでは瞬発力上位。
ただし、横山武史騎手が今年阪神競馬場で結果が出たのはタイトルホルダーぐらいで、どう見てもペース判断ミスが多いのが心配。
タイトルホルダーも突っ張っていく主張を通しただけで、あれも無茶と言えば無茶。おそらく馬の仕上げは問題ないと思うんですが…。

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