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東京11R オーロカップ

◎16番シャインガーネット
○15番メイショウチタン
▲3番プールヴィル
注18番ムーンチャイム
△2番ショウナンバビアナ
△1番タイセイアベニール

 一気に相手が楽になるシャインガーネット。外枠でもそれほど苦にしない脚質でもあり、コース替わりは大歓迎。斤量にも恵まれたので、ここはしっかりと結果を出しておきたいところだろう。
 相手が難解だが、同じく重賞を使われてきたメイショウチタンがすんなりと先行できそうなメンバー。時計が速くなるのは好材料で、楽に運べるようなら一変があっても良い。あとは輸送で馬体が減らなければ。
 プールヴィルは昨年のこのレース勝ち馬。適条件で内枠も得意だが、取り消し明けで力を出し切れるかどうか。
 あとは前走内容が良かったムーンチャイムと、内枠でロスなく運べれば通用しても良さそうな2頭に期待してみる。


東京12R

◎13番エターナリー
○14番ダイワドノヴァン
▲15番ボルサリーノ

 コース替わりで好内容だったエターナリー。今回も外目の枠からスムースな競馬はできそうで、前走だけ走れればこのメンバーなら勝ち負けになる。
 休み明けで馬体重が戻っていたボルサリーノは前走が案外だっただけに、ひと叩きされてどこまで上積みがあるか微妙なところ。それなら力はこのクラスでも上位のダイワドノヴァンの方を上に取る。器用さがないだけに、この枠なら3走前のようにしっかりと脚を使えるのでは。
 

阪神11R エリザベス女王杯

◎6番ランブリングアレー
○15番ウインキートス
▲9番ウインマリリン
注3番アカイトリノムスメ
△1番レイパパレ

 前走オールカマー組に対して秋華賞馬のアカイトリノムスメがどれだけやれるかという様相。
 そのアカイトリノムスメだが、今のところ示している強みは競馬上手で安定感の高さか。春はソダシ、ユーバーレーベンに完敗し、その2頭が力を出し切れなかったことで秋華賞を勝てた印象があり、戦歴とは違うが馬体的にはこの距離がベストとも思えない。年齢的な上積みと斤量の差があるので軽視はできないが、抜けた存在ではないはず。
 もう1頭のGI馬レイパパレも扱いが難しい。近2走は明らかに距離が堪えた終いの甘さだが、それでも崩れておらず一定以上の力は示している。今回は最内枠で鞍上も強力、配当妙味から言うと逆らいたいが、切り捨てることもできないだろう。
  ウインマリリン、ウインキートスの2頭は昨年よりも力をつけており、今回も上位争いは可能なはず。デキや脚質からウインキートスを推したい気持ちは強いが、この鞍上では信頼しきるのが難しいのが正直なところ。それなら、コース替わりでより決め手が使えそうなランブリングアレーに期待してみる。この馬も今年に入って明らかに力を付けており、前走は休み明けに加えて展開不向きだったので大目に見ることは可能だろう。展開も向きそうなメンバーだけに、あとは距離がこなせるかどうか。





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