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★本日のメイン

福島11R
河北新報杯
◎02.ラボエーム
○09.ソプラドール
▲11.タイセイサムソン
△10.ワンダーシエンプロ
△15.スエーニョブランコ

福島のダートは、全国で比較してもかなり重たく時計が掛かる方なので、クラスが上がる程単純かつ平凡な逃げ切りは決まりにくい方です。必ずスタミナや我慢強さが大事になりますし、デキ悪化はすぐ結果に出ます。そのため輸送の影響もちょっとは気にしたいところ。
上のクラスに行けば行くほど関西馬優勢なのもポイントでしょう。

ラボエームは初勝利が地方のダートで、合う条件をいろいろ探していましたが、前走初の中距離戦で覚醒したように一変。なまくらで淡泊なキャラが多いフサイチセブン産駒ですが、ツボにハマった時のパフォーマンスの高さがあり、意外と2つ3つ勝つ馬がいます。
今回は先行したがる馬が多いと思いましたし、展開・条件ともに向いてもいいでしょう。大根田厩舎は昔から福島遠征が上手な厩舎ですし、狙いは立つのではないかと思っています。
ソプラドールは北海道遠征がイマイチだっただけでしょう。中間は調教で自己ベストタイムが出ているようで、一変している可能性が高いです。今回は見直したいところ。
タイセイサムソンはパフォーマンスを見比べるとメンバートップですが、小回りあんまり向いていない走りに見えます。出遅れ即アウト、かつ不器用なタイプなのでどうでしょうか…。

阪神11R
ファンタジーステークス
◎04.オルコス
○09.ママコチャ
△02.ナムラクレア

小倉2歳S上位好走馬と、別路線2勝馬が出走していますが、どの馬も直前追い切りを見るとまともに動けていませんでしたね。相当不安を感じます。
今年の小倉2歳Sはレベルが低く、単なる馬場・枠勝ちだったのではないかと思っていますが、あんまり良い関西馬も出ていませんね。
一つ勝ったばかりの馬の方が、上昇度合いが大きいのではないかと思っています。

オルコスは関東から輸送があるというのに追い切りを全く加減することなく、ビシバシ追っていました。太いというわけでもなさそうなので、これは結構良い造りなんじゃないかと思っています。
ドレフォン産駒、早期デビューの馬からして結構センスの良い馬が多いですし、既に重賞勝ちした馬もいます。池添騎手が連続騎乗で重賞挑戦するというのは、なかなかなのでは?
ママコチャはだいぶ早すぎるデビューで大敗していましたが、立て直してから良くなってきましたし、前走は内容良し。
飛節の形が怪しくて、そんなに強い馬ではないと思っていますが、直前の追い切りは動けていたと思います。後躯の容量はある馬なので、直前の気配注目。

東京11R
京王杯2歳ステークス
◎08.トウシンマカオ
○11.ラブリイユアアイズ
▲13.ヴィアドロローサ
△12.ジャスパークローネ

ファンタジーSと同じく、こちらも夏場に活躍した2勝馬より、最近勝ち星を挙げた馬の方が勢いはあるように思えました。追い切り評価の差です。
コラリンはノーザンファーム産でこのレースに強いルメール騎手が騎乗しますが、馬体も追い切りも全然良く見えません…。かなりフットワークのクセが強く、スタートも悪い馬なので、距離が延びての操作が難しいのではないかと思っています。
この馬に人気が集まるのなら、スピードセンスや馬の資質で評価されている方がいいのではないかと思いますが。

トウシンマカオは初戦のレース振りも抜群に良かったのですが、追い切りもかなり良い印象でした。ビッグアーサーの仔なので、マイルの重賞に急いで出す必要ありませんよね。飛節もまっすぐで繋も立っていたので、マイル良く持たせたなと思ったほど。1400m以下の条件の方が良さは出るはず。
ラブリイユアアイズは逆に、距離を伸ばしても折合ピタリでレース振り上手。北海道シリーズは現地での仕上がり重視のところがあるので、美浦に帰ってきてダメになっている可能性はありますが、追い切りは良く出来ていました。クローバー賞当時と同じく、腰つきがハマっていればいいんですが。








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