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東京11R 天皇賞秋 ◎コントレイル○エフフォーリア ◎コントレイル この馬は現代競馬が生んだ三冠馬だという認識。放牧明けを得意とするスピードに秀でた馬で、連戦や道悪では一息になる。 昨秋は神戸新聞杯(中16週)→菊花賞(中3週)→ジャパンC(中4週)という臨戦過程。アリストテレスとデッドヒートを演じた菊花賞は3000mの距離も影響して相当タフな競馬だった。そこから中4週でアーモンドアイやデアリングタクトと戦ったのは体力的に厳しかったと考えられる。その状態でIDM74を記録しているのは評価していい。 大阪杯は重馬場で参考外とすると、今回は久しぶりに好状態・好条件で臨めるレース。中間の気配も良好なので三冠馬らしい走りを見せてくれるだろう。大舞台に強い矢作厩舎の手腕を信頼してこの馬を最上位評価に。 今年は3歳馬が強く、4歳世代のレベルが疑問視するのは正しいとは思う。ただし、コントレイルに関してはそれらを圧倒してきた馬。サリオスも毎日王冠までは本当に強い馬だった。好状態・好条件のコントレイルを世代レベルを理由に下げるのは違うのではないか。 +-+-+- ○エフフォーリア 強い3歳世代の皐月賞馬で、その皐月賞では後続を0秒5離して完勝。ダービーも先に抜け出した分シャフリヤールに捕まったがほぼ勝ちに等しい内容だった。 また、当時はレースレベルを疑問視していたが、スローの共同通信杯であれだけ突き抜けたのは、やっぱりこの馬が強かったということ。古馬GT級が相手でも普通に通用するだろう。 +-+-+- グランアレグリア 自分は馬券の都合上無印にしたが、IDMが80台に到達しているのはこの馬だけで、距離を苦にしなければこの馬が圧勝してもおかしくはない。 次点を挙げるとすればポタジェとカレンブーケドールとサンレイポケット。 サンレイポケットは前走が北海道の牧場からの放牧明け。上級条件ではあまり好走例がない調整過程だったので、叩いての良化に期待したい。 馬券は◎−○のワイドが2倍付く。馬連は4.4倍なので的中率を考えるとワイドの方がお買い得か。



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