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阪神11R 秋華賞 ◎Cソダシ 決して楽なペースになることはなさそうだが、むしろそういった展開はソダシにとってはプラス要因。前走の札幌記念はソダシの良さが発揮できたレースであった。前半の1000m通過が59秒9と決して遅くないペースの中を2番手で追走し、後半3Fラップを11.8-11.7-11.9で減速を最小限押さえて勝利。例年とは開催場所は異なるが、秋華賞はタフな展開になりやすい傾向にあり、そのような状況下ではこの馬に勝る者はいないとみる。 もし仮に、瞬発力勝負になったとしても対応できるのがソダシの良い所。桜花賞では後半3Fラップ10.9-11.0-11.9と10秒台が求められたレースでも見事の対応してみせた。古馬の一線級と瞬発力勝負で戦うのは厳しいかもしれないが、同世代同士なら問題ないとみる。 ○Kアカイトリノムスメ オークスは道中さえスムーズならば…という内容。後半ラップは11.1-11.5-11.8でラスト1Fはメンバー中2位のタイム。ソダシには劣るものの瞬発力勝負にも対応できるので総合的にみて2番手評価とした。 ▲@スルーセブンシーズ またもや1番枠。前走は後半3Fラップ11.8-11.2-11.3で上がって2着。ラスト1Fは2位に該当するタイム。(1位のホウオウイクセルは直線だけ脚を使っていたので実質この馬が1位)。前走のように内でモタつくようなことは避けて欲しいところ。 △Hアンドヴァラナウト 頭の高い走法でまだ未完成だと思うが、それでも好位付けから最後まで脚を使える点は魅力的。 △Mファインルージュ 実績面は申し分ないし、前哨戦を制して勢いもある。が、有力馬のなかで一番外に入ってしまったのが痛手。 フェアリーS:11.9-11.3-11.8 持続戦 桜花賞:11.0-11.1-11.6 瞬発力&スピード持久戦 紫苑S:11.6-11.0-11.6 瞬発力 スパッと切れるわけでもなく、長くいい脚は持っているけどラストがやや甘めなため、勝つには内をロスなく立ち回る競馬が最適なはず。この枠に入ってしまったので、2,3着狙いが最適とみてこの評価に。 ☆Jユーバーレーベン ☆Nアナザーリリック



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