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阪神11R オパールS
◎エングレーバー
エングレーバーは3走前の心斎橋S(阪神芝1400m)が3馬身差の快勝。4角での手応えがとにかく抜群で、1頭だけ違う競馬をしているような印象を受けました。当時は稍重馬場だったとはいえ、勝ち時計は1分20秒2。阪神コースでの高速決着に高い適性があると考えられます。内枠の方が集中できるタイプなので外枠がどうかですが、開幕週のこの条件に54キロで出走できるなら。
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東京11R サウジアラビアRC
◎ステルナティーア○スタニングローズ△コマンドライン△ウナギノボリ
6月の東京で開幕週の新馬戦を勝ったコマンドラインは、ノーザンF的にも期待が高いと分かる。ただ、レースでの反応を見る限り、マイル戦でスパッと切れる馬という印象は受けなかった。国枝厩舎の新馬戦ゆえの走りだったかもしれないが、少頭数で直線での反応が重要になりそうな今回は差し届かないこともあるのでは。
ステルナティーアは岩戸(木村哲)厩舎×ノーザンF天栄。初戦は回転の速いフットワークで上がり3F32秒台を記録。追い風の影響を割り引いても、他馬と違う脚色だったことを評価するべきでしょう。少頭数のレースでは当馬の加速力および反応の速さが生きるとみてこれを中心視。
スタニングローズの前走はスタートで躓いて後方からの競馬になったのが痛かった。高野厩舎×牝馬×特別レースという好期待値条件であり、少頭数の東京はレースがしやすそう。
ウナギノボリは馬群の中から伸びた初戦の走りを評価。ドレフォン産駒だけにマークしておくべきだろう。
馬連◎−○、3連単◎→○△→○△
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