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中山11Ｒ　スプリンターズＳ

◎４番ピクシーナイト
○11番ジャンダルム
▲12番レシステンシア
注14番ダノンスマッシュ
△16番モズスーパーフレア

　土曜の芝は内を通った前残りが目立ったが、緩いペースで流れてばかりの結果だけにあまり参考にはならず。昨年と同様にとは思わないが、ビアンフェとモズスーパーフレアがの２頭がいて緩いペースにはならないだろう。
　中心はセントウルＳの上位勢で、充実振りと上積みを考えればピクシーナイトの逆転に期待する。２走前の小倉では初距離だったにも関わらず前半32秒台に対応できたことは今回生きてくるはず。当時はトモの緩さが目に付いたが、前走のセントウルＳでは馬体も大きく良化していたことが何より大きい。夏場から使われていてもまだ上昇の余地は感じ、あとは内枠を捌けるかどうかがカギになる。
　ジャンダルムは発馬が全てを握りそう。前走の終いの勢いは素晴らしく、能力面では植野可能性まである。流れにさえ乗れれば、相性の良い中山なら前進があって当然だろう。
　レシステンシアは前走でもスピードは上位のところを示したが、最後に詰め寄られて余力がなかった点は気になるところ。休み明けを考慮すれば及第点ではあるが、あの内容では中山だと甘くなるのではないか。
　実績では抜けているダノンスマッシュだが、時計勝負ではそれほど強い訳ではない。昨年は時計の掛かる決着になって力を見せたが、今年は外枠なので後ろ目の位置取りになりそうなところもどうか。
　


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