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★本日のメイン

中京11R
神戸新聞杯
◎10番シャフリヤール
○07番レッドジェネシス
▲05番ステラヴェローチェ
△03番キングストンボーイ

昨年の神戸新聞杯を予想した時も2200mと2400mの適性差を真剣に考えましたが、実際は条件クラスの馬とG1で好勝負できるレベルの馬とは、能力・脚力の差開きすぎてて、適性を比べる云々以前に勝負になりません。
早めにスパートする人気馬に、条件クラスの馬は全くついて行けないのが実情。
シャフリヤールは若干甘目の造りに見えますが、それでもこのメンバーが相手なら格好はつけるでしょう。

むしろ次点レベルの馬を選ぶ時こそ、かなり適性を詰めて考えるべき。
中京芝2200mの高額条件は、とにかく先行馬が競馬しにくく、パワー優位でスピードの勝ったタイプがことごとく討ち死にしがち。
一見勝負所に見える3コーナーから直線坂下までの運びが異様に難しいのでしょう。

直線まで脚を温存したいと思っている格下馬は置かれてお終いになり、コーナーでスパートを仕掛けてるとトップスピードのピークが直線中盤に合いません。
馬体的には後躯が弱く全体の見映えがあまりしないレッドジェネシスのような馬が、京都新聞杯のように結構後ろの位置から完璧な競馬をした逃げ馬を捉えたりします。
ステラヴェローチェの体力の高さも気になりますが、レッドジェネシスがこういうスタミナ条件に特別強いことを、今回は評価したいと。
1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬では、さすがに完成度で見劣ると思いますが…

中山11R
オールカマー
◎01番ウインマリリン
○10番キングオブコージ
▲06番ランブリングアレー
△11番グローリーヴェイズ

レイパパレは大阪杯の時の造りが本当に良かったので、季節が変わって今回は休み明けとなり、あの当時のキレキレの集中力が使えるとは正直あまり思っていません。
それと、420〜430kg程度の体重しかない細身で、小柄なピッチ走法。
かつての傾向として脚長・巨体の大トビが活躍しやすかったオールカマーですし、
7分程度の仕上げで出てくるレイパパレが、
中山外回りの2200m?という疑問が大きいです。レイパパレはエリザベス女王杯も条件として合っていないと思っているのですが…。

4歳になって体躯がガッチリし始めたウインマリリンを評価したいです。
まあ、さすがに前走天皇賞春の3200mは長すぎたはず。スタートも出遅れて道中の位置取りも2回ほど前後するぎこちない競馬でした。逃げるのはレイパパレかロザムール、好位内をスンナリ奪っていい隊列で運べそう。最内枠を生かして競馬してほしい所。
キングオブコージは馬力十分の大トビで、急坂コースが大歓迎。今回のように大きなカーブだとさらにベター。
ランブリングアレーは、本当に能力は高い馬なのですが、未だに馬体重の上下変動が激しいタイプで、馬体は完成しきっていません。ディープインパクト産駒なのに上がり最速を記録できない替わりにスタミナ豊富。
馬場が特殊で滅法上がりが掛かった中山牝馬Sが初重賞制覇でしたし、牝馬同士行う我慢比べなら、この馬が一番適合しているのではないかと考えます。このオールカマーとエリザベス女王杯、どちらかを勝ててもいいのでは。








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