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金曜日の雨と開催最終日ということで、時計が掛かり、差し追い込みが優勢な小倉芝。 そんな状況なので、時計の速い決着で勝ち上がった組よりも、時計の掛かる状況で好走した組を評価したい。 不良馬場で行われた今年のフェニックス賞。ここから2頭が出走してくるが、勝ち馬ではなく3着のデュガを中心視したい。 道中は追っつけながらの追走で進みがイマイチだったが、初出走にも関わらず既走馬相手についていけた点は評価できる。この馬の個別ラップをみてみると… デュガ 12.4-10.8-11.5-12.4-12.0-12.2 エンジンの掛かりは遅かったが、ラスト1Fの12秒2はメンバー中最速のタイム。今回は一度使ったことによる慣れが見込め、追走のモタつきさえカバーできれば十分通用するとみる。 対抗は同レースの勝ち馬Hナムラクレア。この馬の個別ラップは ナムラクレア 12.6-10.5-11.3-12.2-11.8-12.4 と、ラスト1Fはデュガより遅いが、12秒2→11秒8としっかり加速して他馬を抑えた。 発馬が課題だが、もし仮に出遅れたとしても十分間に合う加速力と持続力を持っている。 ◎Dデュガ ○Hナムラクレア ▲Bショウナンマッハ テンの圧倒的な速さは目を見張るものがある。状態は良いので馬場に対応できるか?がカギ。 △Aソリッドグロウ △Cインプロバイザー △Fスリーパーダ ☆Iアネゴハダ



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