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この度、JRDBを退職することになりました。当コラムもこれが最後となります。今までご愛顧ありがとうございました。
【新潟10R】両津湾特別 ◎14.ゴールドレガシー ○1.シアトルテソーロ ▲3.フィアレスハート 注4.アルベニス  ゴールドレガシーは新馬で強い勝ち方をしたが、前走のように先行できるのならなお言うことはない。適性は高いし能力的にも足りる。シアトルテソーロとフィアレスハートは時計性能では似たり寄ったりか。日野特別をHペース先行で潰れた2頭だが、1800mで極端な流れでなければ巻き返しは可能。アルベニスは前走が初1800m。スローで勝ち馬と脚色一緒までだったが、果たして本来の距離適性が短距離なのか中距離なのかが、前走だけではなんとも言えない。悪い時計ではないので、展開激化にだけ注意か。 【新潟11R】新潟記念 ◎2.ザダル ○6.パルティアーモ ▲12.ヤシャマル 注5.リアアメリア △17.トーセンスーリヤ  土曜は稍重から始まり、時計は掛かり気味だったが、晴れれば再度馬場が固まり、時計も出る可能性がある。そうなると長く脚が続く大型馬や脚長が優勢となるのが新潟記念。それでいて上がり対応ができる履歴を探ると、大分候補は大分絞れる。  ザダルは昨年の関越Sがなかなか強い内容。上がり32秒台でも対応はでき、荒れ馬場でも差しが効くなら問題ない。ハンデ頭なのが気掛かりだが、安定味は期待できると思う。  逆転候補にしたいのは2頭。パルティアーモとヤシャマル。パルティアーモはコース実績もあり、履歴からは拾いやすい。新潟牝馬Sは状況が違い過ぎ参考にする必要はない。ハンデも魅力。ヤシャマルの前走は先行したことが仇になった感。結果、差し・追い込み決着で展開不利。見直せる。  リアアメリアもパターンとしては悪くない。2歳時から完成度が高かったせいか、あまり成長を感じない点は残念。55kgのハンデも楽ではないが、今となってはマイルでは明らかにスピード不足。この位の距離で流れに乗せたい。  トーセンスーリヤは昨年新潟大賞典を勝ち、今年も4着と、同コース実績はあるが、馬体からも内容からも持続力特化型。さすがに上がり性能では見劣るが、荒れ馬場は問題ないタイプで、前での粘り込みには注意。




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