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実感は沸かないが今週で夏競馬も最終週。騎手もコロナ感染者が出たり世の中の状況は悪くなる一方にも思えるが、それでも時は流れている。ワクチン接種が広まった際に経済活動がどうなるのかが次の転換期になりそうだが、それまではジッと我慢を続けるのみです。
札幌11R 札幌2歳S

◎1番リューベック
○7番アスクワイルドモア
▲9番ジオグリフ
注10番トーセンヴァンノ

 初戦でキレ味を見せたところでここには全く繋がらないことが荒れる要因になってるレースだが、モノが上だと見てリューベックに期待する。見栄えのする馬っぷりで気性面にも不安はなく、あとは不利な内枠からでもスムースに運べさえすれば。
 アスクワイルドモアは初戦から馬体は悪く無かったが、3戦目でようやく勝ち上がり。使われる度に前向きさも出てきたのは好材料で、速いペースを経験しているのは大きな強み。例年通りの上がりの掛かる展開なら、十分チャンスはある。
 ジオグリフはダートの方が良さそうな馬体だがそれでも初戦は速い上がりで完勝。見た目からも器用さに欠くところがあるのでコース適性は微妙だが、外枠と鞍上の力で何とかすることができれば。
 トーセンヴァンノはこの距離で初勝利。相手に恵まれたのは確かでも距離は問題無く、現状は他馬よりも完成度が高くて体力もあるのが強み。スピードが不要なら台頭は可能だろう。
 新馬戦で好時計勝ちをしたトップキャストは初戦から完成度の高い体つきだったが、距離が合うとは思えなかった。力の要る札幌に変わるのは不安でしかなく、もっと距離を詰めてきた時に期待したい。


札幌7R

◎12番サンランシング

 前走の勝ちっぷりが良かったのはルーリングの方だが、外枠で発馬が決まったことが大きかった。元々スタートは安定していないので信頼することはできず、太く見せた前走の反動も気になるところ。
 サンランシングは前走が初距離だったが適性があるところは十分見せられた。この枠なら揉まれること無く運べるので無理に先手を取らなくても良く、斤量が更に軽くなるのは大きい。前走の勝ちっぷりからもまだ時計は詰められるはず。


札幌10R 札幌スポニチ賞

◎15番アールラプチャー

 前走は骨折明けで半年振りだったが、スピードが違う勝ちっぷり。逃げ切るのは難しい札幌に変わるのは不安材料ではあるものの、このクラスでも一枚上の力があると見る。






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