ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る昨年はこのレースとしては珍しく持続力勝負となったが、基本的には瞬発力性能が優れた馬を狙うべきレースに変わりはない。 新馬戦で素質のあるところを示した⑧アライバル。同馬の個別ラップを見てみると… アライバル 新馬戦：東京芝1600ｍ 13.2-11.5-12.7-13.0-12.7-11.4-11.0-11.3 道中はかなり遅いペースであったが、加速局面でみせた12秒7→11秒4はなかなかの瞬発力。ラスト2Fも11秒0→11秒3でまとめきっており、スピードを持続する能力も優れていることがわかる。 ただ、この馬よりも瞬発力性能が優れている馬がいて、その馬は… 馬場・コースの差はあるが、アライバルより⑥オタルエバーの方が「瞬発力」性能が高いとみる。新馬戦の個別ラップは以下の通り オタルエバー 新馬戦：新潟芝1600ｍ 12.6-11.2-12.2-12.4-12.7-11.5-10.7-11.3 加速局面の12秒7→11秒5の加速力はアライバル同様に素晴らしいものであり、そこから10秒7→11秒3で大きく減速しなかった点も評価できる。 そしてなによりも、道中12秒台のラップを刻みながら、アライバルよりも速いラップを刻んだという点がこの馬を評価する理由である。 ◎⑥オタルエバー ○⑧アライバル △①セリフォス △②クレイドル △⑤スタニングローズ △⑪コムストックロード
ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る
1999-2024 JRDB, Inc.