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小倉11R 中京記念
土曜日の小倉芝は差し優勢の傾向で、今年の中京記念のメンバーを見渡してみると、テンが速い馬が一頭(ディアンドル)いて、先行馬も複数頭揃った。
となると、そこそこ速いペースで流れての持続力戦になることが濃厚。
ここはカテドラルに期待したい。2走前のダービー卿CT2着が評価の対象で、
ダービー卿CT:中山芝1600m
11.3-11.1-11.2-11.9
澱みのないペースの中、ラスト1F11秒9で上がって2着に浮上。このタイムはメンバー中最速タイのタイムであった。
久々のG1挑戦となった安田記念は12着と敗れたが、今回のメンバーでは能力的には抜けた存在。
これに対抗できるのはミスニューヨークか。テンの1F目は13秒台前半と、このメンバーなら中間に位置できるタイムを持っている。問題の持続力だが、年明けの2戦でかなりいいものを持っていることを示した。
虹の松原S:小倉芝1800m
11.7-11.3-11.6-12.2
スピカS:中山芝1800m(重馬場)
11.2.3-12.0-11.8-12.4
ラスト1Fラップは、虹の松原Sではレースラップ12秒3を0.1秒上回り、スピカSでは、レースラップ12秒7を0.3秒上回っていたように、”他の馬が止まりながらも最後まで脚が続く”のがこの馬の真骨頂。最内枠で揉まれて想定より後ろからのレース運びになるリスクがあるので、2番手評価としたが、スムーズに運べれば逆転もある。
◎Gカテドラル
○@ミスニューヨーク
▲Iディアンドル
宝塚記念で好走したユニコーンライオン同様に、「チークピース」を着用したことで成績が改善した同馬。小回り1800mはこの馬の渋太さを活かせる最適条件だろう。▲評価はノーマークの逃げは叶わないとみて。
注Hボッケリーニ
中日新聞杯の時のような瞬発力勝負向きかと思いきや、持続力勝負でもそれなりに対応できるのがこの馬の強み。昨年の小倉日経OPでは、のちに有馬記念で2着になるサラキアよりも速いラスト1Fラップをマークしている。
△Bアンドラステ
△Jクラヴェル
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