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小倉11R 中京記念
◎ディアンドル○ボッケリーニ
ディアンドルを管理する奥村豊厩舎は開業以来、東京芝での勝利がなく京都や阪神の外回りコースでの成績も一息。その代わり、ローカルの小回り戦もしくは短距離レースでは優秀な成績を残している。また、決して多くないノーザンF生産馬を堅実に走らせていて、先週はピースオブエイトで新馬勝ち。ノーザンFしがらきからの放牧明け成績も秀でている今注目の厩舎のひとつ。
ディアンドルの前走は(勝ったグランアレグリアは別格として)東京のGTで2着馬から0秒1差に走れたことは、厩舎の育成傾向からは非常に高く評価できる。この中間はノーザンFしがらきでリフレッシュ。マイルGTでも先行が叶ったことから、今回のメンバーなら外枠からでも楽に先手を取れるはず。小倉大賞典3着の実績がある今回のコースなら、並ばれてから渋太く粘れる当馬の良さがさらに生きるだろう。
相手は小倉大賞典でディアンドルに先着しているボッケリーニ。斤量差的には当時から2キロ増のディアンドルよりもこちらが有利。中距離で崩れたのは前走だけで、1800mでは7戦7連対。能力・適性的にもここは買い。この2頭が好走すれば当たる馬券で勝負。
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