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★本日のメイン

函館11R
函館記念
◎03.ワールドウインズ
○14.マイネルファンロン
▲09.サトノエルドール
△11.ディアマンミノル
△05.ジェットモーション
△08.トーセンスーリヤ

函館競馬場は快晴、昼過ぎには30℃を超すほどの猛暑日となるようです。パドックの時点で既に疲れている馬がいるかもしれないので、直前チェックは必須。

多少芝はほころびが出てきて、若干時計が掛かる様子ではありますが、逃げ先行馬が余裕で残せていますし、特殊な馬場には見えません。追い込みがズバズバハマるような状況ではないと思います。

追いきり内容が非常に良いと思えたのは、ワールドウインズとマイネルファンロン。
ワールドウインズは巴賞で1番人気評価でしたが、レースでは直線で妙に加減して流す動き。
大幅馬体増もありましたし、中身が半端だったのかもしれませんが、そもそも巴賞を本気で勝ちに行く様子ではなかったということでしょうか。武幸四郎厩舎で武豊騎手が連続騎乗というのもありますし、まあ何らかの思惑はあったのでしょう。今回の方が加点は見込めそうです。
マイネルファンロンは前走の巴賞でも評価していたのですが、スランプが鬼のように長く続いていた割に、前走時点で追い切りは相当動きました。レースでも結果を示しましたが、この中間も相当いい動きをしています。
オープン、重賞で好走していても55kgというのは軽いでしょう。今回も期待。
サトノエルドールはルメール騎手が騎乗して捲って勝たせ、その後亀田騎手。人気落ちしても仕方ない過程だとは思いますが、追い切りは動いています。馬自身は函館の芝歓迎、混戦なら足りても良いかと。

小倉11R
中京記念
◎01.ミスニューヨーク
○09.ボッケリーニ
▲02.ダノンチェイサー
△03.アンドラステ
△05.ロータスランド

サマーマイルシリーズに組み込まれていたはずの中京記念ですが、今年は小倉開催中の日程になり、距離が1800mに変更されています。
小倉もまだそこまで馬場が荒れているようには感じませんし、かつての中京最終週に行われていたレースとは質が一変しているはず。
今年のポイントは、サマー2000シリーズの函館記念と一緒の日に行われるので、有力騎手がある程度分散してしまうことと、中距離で強い馬がそこまで参加してこないこと。
なので、サマーマイルシリーズ優勝を目指す本質マイラーと、1800mがベスト距離というタイプとの争いになるのでは、と見ます。
米子Sを勝っているロータスランドは、ここを連勝すればマイルシリーズ優勝に確実に近づきますし、相当仕上げを詰めてくると思うのですがどんなものかと。

注目しているのはミスニューヨーク。芝1800mで7戦4勝していてコース的にここがベストと思える馬。
2走前福島牝馬Sは当時の新潟の馬場がとてつもなく酷く、レース中も不利。土日の雨が影響して多少渋くなる小倉は大歓迎では?
ボッケリーニも、重賞を勝ったのは芝2000mの中日新聞杯ですが、1800mは7戦3勝全連対の得意距離。
手先にきちんとバネがあって器用さがあるので、毎回馬群をしっかり割ってきます。ハンデ不利ではあっても安定していると思います。
ピッチ走法のダノンチェイサーも、オープンや重賞レベルで戦うなら1800mベター。
勝ちに動く仕掛けをする54kgロータスランドを、他馬がどこで追うのかという展開になるはずです。

福島11R
福島テレビオープン
◎04.ヴェスターヴァルト
○09.シーズンズギフト
▲07.マリアズハート
△16.ホープフルサイン
△02.レインボーフラッグ

10R、11Rと芝の1200mが続く福島ですが、こちらフルゲートの方がテン争いは厳しそう。
エレナアヴァンティが最内枠ですし、外のメイショウキョウジも速いので、キルロードは内外から抵抗される格好。
追い込み馬がやや多いメンバーではありますが、射程圏内で運んで脚が溜まる馬には有利ではないかと思います。

ヴェスターヴァルトは左回り、特に中京や東京での好成績が目立つものの、トモが寂しい腹袋ある方のピッチ走法で、福島芝1200mでも対応できる形。
重賞2戦でも見せ場を作っていましたし、オープンでもバテない走りはできます。鞍上も替わりますし、今回は一番流れが合いそうだということで。
シーズンズギフトはどうも近走イマイチですが、間違いなく馬体は良いと思っているので、どこかで走るのではないかと期待して追いかけます。芝1200mはどうでしょう。
アスコルターレは、現状実力不足かなと思いますが…。






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