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【福島7R】 ◎1.キラメキ  厩舎の力とはいろいろな定義があると思うが、狙うべき所が分かっていて、そのタイミングで仕上げられるかどうか、というのもあると考えている。キラメキの前走はまさにそのタイミングだったはずだが、多少とはいえ、まさかの太め残り。これが厩舎ランク灰色のクオリティである。走ってから気付く。一回遅いのだ。懸念は前走で僅差だったのだから、あの仕上がりで良いと判断してしまわれること。そうなると再び足元を掬われる可能性がないとは言えないが、しっかり仕上げればもう勝てるはずだ。 【福島11R】ジュライS ◎9.スマートセラヴィー ○2.メイショウハリオ ▲1.ライトウォーリア 注10.ケンシンコウ  先週の3勝クラスでは追い込み決着になったが、基本的に上級条件では前有利なコース。だが、メンバーを見渡しても先行馬が少ない。スマートセラヴィーは展開的にも楽ができそうだし、時計も上位。昨年秋の福島民友Cでは2着だったが、相手がオーヴェルニュだったことを思えば価値のあるもの。ここならチャンスだろう。先術の通り、先週の天の川Sが追い込み決着だった背景には、今開催、案外ダートが重い印象がある。下級条件でもスタミナ寄りの決着が目立つ。ここも差し・追い込み候補もケアしておくなら、筆頭はメイショウハリオだろう。得意距離で時計も上位。決め手はある。  ライトウォーリアは1800mを走る馬としては若干スピード寄りのタイプで、以前から1700mはどうかと思っていた。揉まれての不安は拭えず、内枠は懸念材料ではあるが、今回のメンバーなら先行はできるはず。新味として見てみたい。ケンシンコウも強い内容だったのは逃げたレパードS時。大分ムラなタイプだが、1700mでもスピードが劣る印象はない。



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