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小倉11R CBC賞 中心視したいのは3歳馬2頭。まずはピクシーナイトから。 1200m戦は自身初だが、前走のNHKマイルCでみせたスピードはこの距離でこそ活きるとみる。 NHKマイルC:東京芝1600m 12.2-10.2-11.3-11.6-11.6-11.7-11.7-12.6 2F目の10秒2は同日の東京芝コースにおける最速タイム。いくら馬場が良かったとはいえ東京マイルでこの入りは速すぎた。そんな中でも残り200m地点まで11秒台でラップを刻めた点は12着に敗れたとはいえ評価できる。 小倉芝1200m戦特有の1F目から11秒台に対応できるかがカギだが、絶対にハナを切れないとダメなタイプではないので、二の脚の速さを活かして好位追走から粘り込むレースができれば。 もう一頭の3歳馬ヨカヨカはこのメンバーなら控える形になりそう。前走は発馬で後手を踏み中団からのレースとなったが、それが結果的に良い方に向いた。 葵S:中京芝1200m 12.7-10.5-10.9-11.1-11.4-11.5 ラスト1Fの11秒5はメンバー中最速のタイム。鼻差届かなかったが、馬込でもしっかり我慢し、狭い所から渋太く脚を伸ばせており、勝ちに等しいレース内容だった。 最後の詰めが甘い点が課題だが、斤量51kgならその点は克服できそう。 ◎Jピクシーナイト ○Hヨカヨカ ▲Cクリノアリエル ラストの脚は堅実。タイプの似ているノーワンやアウィルアウェイよりもテンの安定感がある。4走前の大濠特別(小倉芝1200m)並みの位置につけることが絶対条件。それが叶うようなら。 △@タイセイビジョン 芝1200m戦は2歳時以来。昨年のNHKマイルC時にそこそこ速い前半ラップをマークしているが、近4走は1600m戦なら前目で追走できる程度。持続力性能もそれほど高いわけではないので、前がガッツリ止まって、2,3着に流れ込むのが理想の形か。 △Eビオグラフィー 高速決着だと最後に甘くなってしまうので、馬場悪化が望ましい。 ☆Fプリカジュール 障害帰りで格上挑戦。さらに芝での複勝率は0%とここだけみると買う要素はないが、テンのダッシュ力は意外と速い。3走前の下関Sではテン2Fを11.8-10.3とテンが速くなりやすい小倉とは言え優秀なラップ。49kgを活かして…



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