ｽﾀｯﾌｺﾗﾑ一覧へ戻る小倉10Ｒ 戸畑特別 ◎メメントモリ 池添学厩舎は以前より放牧明けの成績が向上。気性的に難しい馬を管理することが多く、逃げ・追い込みなど極端な脚質を好む馬が多いのも特徴のひとつ。メメントモリは開幕週の小倉1200ｍの最内枠なら逃げ戦法が叶う可能性が高く、放牧明けで態勢も整っている。 +-+-+- 函館11Ｒ 函館日刊スポーツ杯 ◎ファーストフォリオ 札幌であれだけ速い時計が出たので函館もおそらくは高速馬場。開幕週の1200ｍとなれば、内枠先行馬を重視するべきだろう。ただ、しらかばＳ上位は前走も展開が向いての好走。ここはファーストフォリオを中心視したい。 当馬は昨年の札幌で２勝を挙げた洋芝巧者。当時はノーザンファームへの放牧を挟み札幌競馬場に滞在。輸送なくノーストレスでレースに臨んだことが結果につながっていた。その後は馬場に恵まれなかったこともあるが、好調時の馬体重を更新できなかったように、滞在での競馬がベストのようだ。 当初は札幌競馬に使う予定だったようで、６月５日の入厩からは時間が経ってしまった。それでも、今年はノーザンファームから函館競馬場への入厩であり、結果として輸送がなくなったのはプラスに捉えられる。北海道での調整に長けた須貝厩舎ならこの臨戦でも好状態での出走が叶うとみた。
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