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札幌11R
大沼ステークス
◎03．スワーヴアラミス
○01．カラクプア
▲02．ダンツキャッスル
△09．アルドーレ
非常に物足りないメンバーしか揃っていません。
本州から外れた僻地北海道開催で、馬房も数が制限されていますし、現地で滞在するのも結構しんどいので、極端にメンバーが落ちやすい環境なのは事実ですが、それにしても度が過ぎますね。
たまたまポンと出られた馬が逃げてそのまま、もありそうで怖い所ですが…。
馬体面ではここ数戦、大して悪い箇所がなかったと感じているスワーヴアラミスは、大幅な相手弱化と考えていいでしょう。他に重賞戦線で戦った馬は軒並みそうですが。
カラクプアとダンツキャッスルは、内枠を引いたことで何かチャンスがあれば。
ペイシャキュウは能力的にまだ通用しないと思います。
東京11R
パラダイスステークス
◎11．キルロード
○09．リアンティサージュ
▲05．ビッククインバイオ
△03．アクアミラビリス
△15．マリアズハート
△04．サクセッション
土曜日の競馬を見ても、今の東京芝は内ラチ沿いが非常に優位のようです。
芝が荒れているように見えても、そのルートの路盤が堅いので、内を回った有利と、後半のスピードの伸びに影響するようですね。
常に出遅れるシヴァージが大外枠を引きましたが、この馬は重賞からOPになれば力上位とする当てはめにくいタイプでしょう。激しいペースの先行勢総崩れにならないと、力を出せないと思います。
狙いは仕上がり抜群に思えるキルロードの単騎逃げ。
ランスオブプラーナは相変わらず調子が上向きませんし、他にテンの脚で優位の馬はほぼいません。斤量も今回は54kgと軽めです。
リアンティサージュも、本来は先行してほしいタイプ。
内枠で注目するなら、転厩して動きが変わったように見えるビッククインバイオ。
全体には、昇級初戦の馬が自在に動きやすいメンバーだと感じました。
阪神11R
宝塚記念
◎02．レイパパレ
○07．クロノジェネシス
▲09．アリストテレス
△13．キセキ
△01．ユニコーンライオン
△12．ミスマンマミーア
さすがに今年の宝塚記念は、メンバーが薄いと思います。
追い切りを見ても、ここにきちんとピークを合わせてきた馬が少ないですし、上昇機運に乗っている若駒がまず少ないですね。
例年であればスタミナ必須＋逃げ馬圧倒的不利の宝塚記念ですが、今年は開催日程にズレがあり、例年に比べて阪神競馬場の芝も非常に良い水準。
レイパパレが小柄であること、スピードが勝ったタイプであることも、今年は特段マイナスになることもないと考えています。
クロノジェネシスが今年のスピード馬場への対応力がいかほどか、交替したルメール騎手が察して上手く運ぶのかにも注意。
クロノジェネシスは馬場が相当悪化した時こそ真価を発揮するタイプですし、牝馬同士の戦いでは重馬場の助けがないとかなり競り負けることが多いので、微妙な不安要素が重なっている今回こそ、勝たない方に賭けたいところです。
この人気２頭に割って入る候補として、2200mで全連対しているアルストテレスを引き上げたいと考えています。
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