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★本日のメイン

札幌11R
TVh賞
◎12.ケイアイサクソニー
○05.ギルデッドミラー
▲07.ルッジェーロ
△09.ジョーアラビカ

札幌の芝は、下級条件だと徐々に外差しが決まるようになってきましたが、あくまでフラットではないかと思います。少々荒れてきた馬場というぐらいなので、OP級ならこの馬場にも堪えず我慢できるのでは?と思うのですが。
また、函館SS(開催は札幌)の上位馬も、あんまりピークの仕上げではなかったように見えましたし、この中間に目立つ追い切りをしているようにも見えないので、上昇はないでしょう。札幌入りしてからの順調さ次第で逆転する余地は十分あると思います。
とはいえ、現地の調整で良い追い切りをしている馬は、現地評(北海道滞在の記者取材内容)が影響して、当然人気になるわけなのですが…。北海道初見参&完全別路線の馬で、函館スプリントS組上位馬と互角の評判になっている馬には、むしろポジティブに捉えて方がいいかもしれません。逆にこの過程で人気が落ちる馬は、実際良くないのでしょう。

ケイアイサクソニーは函館SSには間隔が合わなくて出ていませんが、その次の週から函館入りして、まずまずの時計を連発で出しています。全体の組み合わせで良い逃げ馬がいないメンバーに見えますし、後ろの組が勝手に渋滞している可能性もありそうなので。
ギルデッドミラーは函館SSに出る気があって、調整していたものの除外だった馬。気性難丸出しのわりに人気を集めるので嫌なキャラですが、能力は確かにありますし短い距離はいいはず。
ルッジェーロも同じく6月9日に札幌ダートで好時計を出していた馬。3走前2走前の内容で十分ここでは足りますし、レベルの低い路線を見据えて準備してきていた可能性はあります。今回は狙い目。ただ、かなりいいタイムが出ていて気配が良さそうなので、当日は思ったより過剰人気しているかも。

阪神11R
天保山ステークス
◎16.ピンシャン
○07.ドウドウキリシマ
▲12.コカボムクイーン
△14.ペプチドバンブー
△13.メイショウテンスイ

ずっとスランプ続きだったメイショウオーパスがダート路線に転向して急に巻き返したり、同じく全然ダメだったホウショウナウがブリンカー一つで急に勝ち負けし、高齢バティスティーニ・ヒロブレイブが突然上位に絡めるぐらいなので、最近の短距離ダートオープンクラスは一体どうなってるの?全体のレベル低下が甚だしくないか?とそもそも疑問を持つべき。
これぐらいのレベルなら、準オープンと今回のメンバーならほとんど差はないのでは…。3勝クラスを勝ち上がったばかりの馬でも、展開の助け一つで足りるだろうと見ます。

ピンシャンは3走前に勝ち負けしたタガノビューティーも現在OPを連勝済みですし、前走勝ったグレートウォリアーもOPで通用しています。しょうもない3勝クラスを楽に勝ったわけではない、ちゃんと一定のレベル相手にやり合ってきたと考えれば、ここでも通用して良い馬ではないかと。
ドウドウキリシマ、コカボムクイーンどちらも好調キープ。このレベルであれば…という思い。

東京11R
江の島ステークス
◎01.カントル
◎02.サトノフウジン
▲08.ラインベック

別に何も難しいことはなくて、ある程度まともに動けている内枠2頭に対し、互角に走れるキャラが今回他にいるのか?という話だけでしょう。馬連が1.1倍になるんじゃないかと思われるぐらいに見えますが…。
ちょっと仕上がり一変に期待したいのは、ここ2走ともに気配が少々怪しかったラインベック。たまたまダートは逃げて克服しましたが、やはり芝でこそでしょう。






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