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★本日のメイン

札幌11R
しらかばステークス
◎13.スカイグルーヴ
○09.ロジーナ
▲10.シャンデリアムーン
△03.デルマカトリーナ

3勝クラスは未だに3歳馬は合流していない様子で、今回は重賞帰りの馬も不在。4月5月に引き続き、レベルの低いメンバーばかりになっています。
明らかに強い馬だとわかる目立つ履歴の馬は当然人気になりますし、ずっとこのクラスで滞留する馬の変わり身も少ないものと思います。

スカイグルーヴは、距離こそ未知数ですが、馬体のレベルはオープン〜重賞級。
気性に難しさがあって、輸送を経てレースに向かうまでに大幅に馬体を減らしてしまうのがネックだったはず。460kg台は欲しい所。函館で調整しているのはやや不安ではあるものの、当日問題が出なければ。
その他は、ロジーナのように勢いのある馬でなければ、滞在調整で馬体が変わってくるようなタイプでないと、通用しなさそう。

阪神11R
マーメイドステークス
◎02.アブレイズ
○04.カセドラルベル
▲12.アンドラステ
△01.シャムロックヒル
△03.ホウオウエミーズ
△10.キングスタイル
△08.ソフトフルート

アブレイズはだいぶ長い間スランプで苦労していましたが、腰の支えが良くなったことで、前脚を突っ張る走りがだいぶ改善されたと思います。調教の過程を見ていると、レースで控える競馬に慣れると同時に、動きの中では走りの加減が効くようになったと感じます。
56kgを背負うのはだいぶきつい印象ですが、1800mよりも2000mの方が、他の馬力不足・スタミナ足らずの牝馬に比べてアドバンテージがあると思うので。
カセドラルベルは、550kgを超える馬体重がある、牝馬には珍しい馬力タイプ。骨量も多く、腹袋もある方なので、ダートに挑戦して少し人気になっていたほどです。
結果的に適性がなくてダートは走りませんでしたが、渋って時計の掛かる阪神芝なら、パワー不足の馬に対して光明が見いだせるはず。追い切りもしっかり動いていました。
アンドラステはいつも重賞レベルで馬体を良く見せて、追い切りも動くタイプ。休んできっかけが掴めればいいんですが。

今年は明らかな夏馬で調子が抜きんでて良かったり、2000mなら無敗といったタイプがいないので、2勝クラスしかまだ勝てていない馬が斤量軽い分で間に合う可能性があるかも。

東京11R
ユニコーンステークス
◎04.ラペルーズ
○16.ルーチェドーロ
▲06.クリーンスレイト
△14.カレンロマチェンコ
△11.ヴィゴーレ

ラペルーズの青竜S大敗はかなり気になる要素ではあるものの、馬体は確かに良かったと思いますし、馬体が明らか下降線に入ったようには見えず。
ルメール騎手が引き続き騎乗するとなるのなら、やっぱり3歳2月の時点で出した高いパフォーマンスを信じたいです。
その他は、ルーチェドーロの端午Sでの強さが非常に目立ちます。レディバグ相手につけた着差や内容を考えても、ゲンパチフォルツァよりもこちら。

ただし、雨の影響でだいぶ速い馬場になっていると思いますし、決着時計が1分35秒あるいは昨年のように34秒台に突入する可能性があるので、シャキシャキ動ける絶好調の馬が有利になるのは間違いないところ。
当日の気配はちゃんと注目しておきたいところです。






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