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東京11R 安田記念
◎サリオス
○グランアレグリア
△ダノンプレミアム、インディチャンプ、ケイデンスコール、シュネルマイスター、カテドラル
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サリオスは東京コースで【3・1・0・0】。2歳時だけでなく、毎日王冠でも3馬身の差を付けて快勝しているように、舞台適性の高さは折り紙付き。マイルCSの敗因は17番枠から外々を回るロスの多い競馬になったことが大きい。それでいて先頭のグランアレグリアと0秒4差、2着インディチャンプと0秒3差なら、古馬になっての成長を加味すると十分逆転できる範囲だと思える。
グランアレグリアは藤沢和雄厩舎がGOサインを出しているなら問題はないと考えるのが自然。中2週の在厩調整でパフォーマンスを下げるとは思うが、東京マイルは適条件中の適条件ですからね。下げても5ポイント、IDM76以上は出してくると予想する。対抗以下には下げられない。
インディチャンプは6歳を迎え、近3走のIDMはMAXで73ポイントとやや下降気味。もちろんマイルではないので参考外かもしれないが、この点がどうしても気になる。
ダノンプレミアムは天皇賞秋のIDMが74と優秀。東京でも力を出せることを示しており、安田記念でも3度目の正直で。
ケイデンスコールは安定してIDM70〜72は出せるように復活。前走マイラーズCでは1分31秒4で走って自身の持ち時計を更新と、5歳春にして本格化の兆しを見せている。今でこそコース不問で結果を残せるようになったが、ベストはやはり左回りのマイル。岩田康騎手との相性も評価して。
シュネルマイスターはNHKマイルCの勝ち馬。時計の出やすい状況だったとはいえ、1分31秒台で走った事実は高く評価するべきだろう。それから中3週なので反動は気になるものの、中間はノーザンF天栄に短期放牧に出てリフレッシュ。コンマ1秒を争う展開になれば、4キロの斤量差が味方する。
カテドラルは極端な競馬しかできないが、GTで上がり最速をマークしたこともある。適度な間隔があきフレッシュな状態で挑めるので3着なら。
馬券は◎サリオスと○グランアレグリアから3連単と3連複で◎○-◎○-△のフォーメーション。インディチャンプが連対するとトリガミかも。
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